内容説明
国際冒険ロマン仙石文蔵シリーズ! 天才科学者を精神支配し、世界征服を企む魔王に鯱四人組が死力を尽くす! 最強最大の敵魔王と戦う最後の鯱! ――天才発明家が、何者かに精神支配され、殺人を犯しながら、白山山中へ逃亡した。仙石文蔵の孫娘・ゼロと、美貌の愛人・加代たちも拉致され、性交奴隷にされてしまう。新たなる敵・魔王(デーモン)が、仙石軍団に宣戦を布告した。アルプス山中に陣取り、スイス国際金融市場乗っ取りを策す魔王の巨大な陰謀を、仙石軍団は粉砕できるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すす
1
あまり面白くなかった。 何か読みづらい、話に乗っていけなかった。 前回のゼロ絡みのお話。 今までもそうだったけど、今回も同じ文章の繰り返しが多い。一つの出来事を敵側からも繰り返し描いてる。少し異常。 それを削ぎとったら全体の4割ぐらい減りそう。だらだら文字数をかせいでる。 寿行先生の作品はしばらく離れよう。連続して読み過ぎたのも悪かった。そりゃ飽きも来ます。 でも、この作品は駄作だとは思います。2025/01/18
ガトリング邪教徒(女)
0
結局、最後まで読んでしまったこのシリーズ。導入や展開は非常に面白いのですが、今回も纏めきれずに終わらせた感がひしひしと。俺たちの戦いはこれからだ!を匂わせつつこれで終了のはず。寿行先生あるあるなので気にしません。ツキノワグマ撃退方法が詳しく載っているので、山歩きする人は必読。よく秋田でお年寄りがクマを倒してニュースになってますが、皆さんこれを実践されているのですね、勉強になります。…ところで虚空鬼どこ行ったの?2022/06/05