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内容説明
2021年は大和ハウス工業の創業者・石橋信夫氏の生誕100周年のメモリアルイヤーである。本書は、石橋創業者が遺した金言を、後継者であり愛弟子ともいえる樋口武男最高顧問が厳選し、自ら解説文を付した書である。石橋信夫氏は、第二次世界大戦での大怪我やシベリア抑留を乗り越えて帰国。荒廃した国土を見て「木材の代わりに、強い鉄パイプで家をつくろう」と決意し、「建築の工業化」の理念をもってパイプハウスを発売。また、我が国のプレハブ住宅の原点であるミゼットハウスを開発するなど、建築業界に革命を起こした。その石橋氏に経営を託され、2001年の社長就任時に1兆円だった売り上げを4兆円超にまで急成長させた樋口武男最高顧問は、石橋氏の教えと創業者精神を自身の経営哲学の礎とし、その志を受け継いできた。本書は、樋口最高顧問と石橋創業者のまさに「同行二人」の書であり、人生が躍動し、仕事・経営に役立つ金言集である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
古谷任三郎
5
今年は、大和ハウス工業株式会社の創業者・石橋信夫の生誕百周年である。石橋と共に仕事をしてきた筆者である樋口武男が仕事や人生に関して熱く語っている。変化に何が必要かに関して、いつも工夫を凝らし、仕事を創りだす向上心である「創意」、目の前にある問題に向き合う誠実さである「誠意」、決断から逃げない熱い思いと意志の強さである「熱意」が欠かせないと説く。創意と誠意と熱意の3つと、石橋と樋口の強い「師弟関係」が大和ハウスを大企業へと導いた。新社会人にもオススメしたい一冊である。2021/04/13
Yuta
4
大和ハウスを大きく成長させた二代目の雇われ社長。ザ・王道の仕事道。積極的に前へ出る姿勢、人、地域、歴史を知り、相手のことを考えた仕事をする、志を持つ。心に残ったのは、「自らの仕事に誇りをもて、と言いたいのである。 そのうえで、言うべきは言う姿勢を貫くことで、 対等な関係がつくられていく。」という部分。2021/04/03
アイマール
1
・凡事徹底。当たり前のことを着実に実行する ・誠意を他人だけではなく、自分にも示すべき ・人脈づくりが基本。相手が何に関心があるのか? ・春は必ず再びやってくる ・自然の流れに沿った決断 ・運を掴むため、運のいい人と付き合う ・自ら活動して,他者を動かす。清濁合わせ飲む ・上司を上手く使う。上司には包容力が必要 ・仕事はみんなですること ・人を創る。人間を成長させる ・神経を研ぎ澄まして、懸命に頭を働かせ続ける ・じっと我慢する時もある ・夢を持て。夢とは志である2023/11/28
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