マイナビ出版ファン文庫 拝み屋つづら怪奇録－異聞拾集篇－

著者名：猫屋ちゃき/双葉はづき

マイナビ出版（2021/03発売）

• ISBN：9784839975081

内容説明

愛犬の死を引き金に身近な人間に不幸な事故が相次いで起こるようになった紗雪は住職の紹介で拝み屋の津々良を頼ることに。
彼は、紗雪を厳しく諭しながらも抱えていた問題を解決してくれたのだった。
それから半年近く拝み屋の助手として雇ってもらっているのに、津々良の仕事について何も知らないことに危機感を覚える紗雪。
少しでも恩人である津々良の役に立ちたいと思い勉強を始めることに……。

ほんのりダークな現代怪異奇譚
待望の第二弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はつばあば]

2021年・2022年読了済。♪負けないで♬って歌がありましたが、強くなるのはいいことです。私はこれ以上強くなったら・・その強さが自分に返ってくるようで・・怖いです😅。

2024/04/01

[hirune]

【Kindle】怖がりなのに自分から怪談とか読み漁るなんて、私なら絶対できない〜:;(∩´﹏`∩);:紗雪は根性ありますね！一体いつになったら休みに入って旅行に出発するのか？と待ってたのになんだかんだ仕事が入ったりしてまるで出る出る詐欺みたいでした。それでも紗雪も連れて行ってくれるとか、津々良は紗雪を大事にしてくれてますね！お留守番のミチオはいい新キャラですね、ずっといればいいのに。そして次回は津々良と紗雪の二人旅編になるのかしら？

2021/10/29

[寂しがり屋の狼さん]

救ってくれた津々良のために自分は何ができるのだろうか(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)シリーズ第二弾

2024/11/03

[みい坊]

津々良のもとで正式に働くことになった沙雪。拝み屋の助手として知識を蓄えようと、ホラー映画やゲームを深夜まで見ていたりする。沙雪の感性は理解し難いと思いながらも、前作より少しづつでも自分で変わろうとする彼女の手探りのチャレンジとして読んだ。猫の夜船さんの登場が少し減った？夜船さんにもっと会いたいな。健気なお人形の話が好きだった。お薬を飲み忘れないようにセッティングしたり、無くしたポーチを一生懸命運んだり。怖い話では無く、良かったと思える話が心地好かった。

2021/05/21

[しぇん]

KindleUnlimitedで。一巻より主人公が精神的に強くなっているし、より強くなっていくところが描写されていたのが良かったです、あっさりと犠牲者が出てたりしましたが一つ一つの事件は割りと軽めに感じました

2023/03/15