マイナビ将棋BOOKS<br> 都成流 新型ダイレクト向かい飛車

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都成流 新型ダイレクト向かい飛車

  • 著者名:都成竜馬
  • 価格 ¥1,524(本体¥1,386)
  • マイナビ出版(2021/03発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784839975524

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内容説明

「将棋の長い歴史の中で、戦法にも様々な流行の変遷がありました。しかしその中でも、先手居飛車は常に主役の座に君臨していたと思います。先手居飛車に対し、後手番でどのように戦うか。これは将棋指しにとって、永遠のテーマだと言っても過言ではありません」
都成六段はこう述べます。

そうして、後手番でも振り飛車で積極策に戦うというコンセプトで生まれたのが「都成流 新型ダイレクト向かい飛車」です。

ダイレクト向かい飛車と聞くと、「乱戦の将棋になりやすいから指しこなせない……」と敬遠する方も多いのではないでしょうか。
しかし、自ら誘導できる戦型であるため研究次第では勝ちやすくなるとも言えます。

本書は、都成六段が△9五歩+△4四歩型の全く新しいダイレクト向かい飛車を解説する戦術書です。
従来のダイレクト向かい飛車とは何が違うのでしょうか?

プロローグでは、新型ダイレクト向かい飛車の構想や狙いについて、今までのダイレクト向かい飛車の指し方と比較しながら長所を解説しています。
第1章では、先手が9筋逆襲を目指してきた場合の対策を解説しています。△9五歩型を最もとがめる指し方ですが、どのように反撃に転じるのでしょうか。
第2章では、先手が矢倉、銀冠、穴熊といった堅陣を組んだ場合を解説しています。長期戦になれば端の位が主張になります。最大限に生かす指し方を学びましょう。
第3章では、先手が▲9六歩と端を受けてきた場合の対策を解説しています。9筋の位を取れないと主張を作れなそうですが、序盤早々に端を突き合った形ならではの未知なる鉱脈が眠っているかもしれません。本章は都成六段の考案する、数々の斬新な構想が紹介されています。
第4章では、ダイレクト向かい飛車以外の、△9五歩型の後手番戦法を解説しています。本書の趣向とは変わりますが、戦法選択の幅が広がるのではないでしょうか。
第5章は講座を踏まえた実戦編です。

後手番ながら大胆な駒組みと指し回しで、リードを奪いましょう。
ぜひ新構想の都成流を体感してみてください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akihiko810/アカウント移行中

15
「都成流ダイレクト向かい飛車」の定跡書。  早々と後手は9筋の位を取り、44歩をつく。D向かい飛車は▲65角が天敵だが(一応互角だが、囲いが崩れて乱戦になる)、44歩をつくことで▲65角には、▽74角の切り返しで、歩を取られずに戦える、という主張だ。 都成流D向かい飛車は、端の位を取れない(相手が端を突き返した場合)はKK4、一手損角換わりなどにするのがいいらしいが、大抵の場合は相手も端歩を突き返してくる。「後手番&相手が居飛車&端の位が取れる」にはなかなかならないのが難点2022/02/18

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