生き抜く力

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生き抜く力

  • 著者名:山田邦子
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 祥伝社(2021/03発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396116231

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内容説明

バッシング、闘病、コロナ禍――すべてを力に変える 抱腹絶倒の人生指南
人情味あふれる東京下町で育ったお笑い好きの少女は、勘違い力を武器に芸能界デビュー。
やがて週にレギュラーを14本抱え、「テレビで見ない日はない」という人気者になった。
本書は、還暦を過ぎてもなお、You Tubeや舞台と新しいことに挑む山田邦子の人生指南書。
夏目雅子さんや島倉千代子さんなど今は亡き大スターとの思い出や、「ひょうきん族」で苦楽をともにした
たけしさん、紳助さん、さんまさんなどとのエピソードで振り返る山田邦子の生きる力の源とは――。
また、人気絶頂からの転落、乳がんの発覚時に見た人間の本性に対する心構えなど、絶頂と絶望を知るからこその言葉は、SNSによる誹謗中傷が社会問題となっている今、多くの人を勇気づけるものになるだろう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nishiyan

13
芸能生活40年の節目を迎えた山田邦子さんの自叙伝&絶頂と絶望を経験した彼女だからこそ語れる人生の指南書。テレビと現実の区別がつかないぐらい初代林家三平師匠など芸人が身近だった幼少期。中高短大とクラスの人気者から素人演芸番組での賞金稼ぎと今の彼女を作り上げたものが軽快な語り口で描かれいるのが非常に面白い。真面目な会社員でありあがら見栄っ張りでギャンブラーだった父の存在。そんな父との思い出話は笑いの中に悲しみがあって胸を打つものがあった。事務所を独立し、再スタートを切った芸能人生。今後の活躍に目が離せない。2021/03/15

アルパカ

8
「やまかつ」をよく見ていて大好きでした。突然終わってしまい、残念に思っていたのですが、この本でその理由がよくわかりました。長唄や三味線を習い、名取までなっていたことも初めて知り、驚きました。大変なことや辛いこともあったが楽しいこともたくさんあったと。東日本大震災の支援もしていたり社会的貢献もたくさん。これからもお元気で活躍してください。それにしても本人の目の前でわざわざひどいことを言いに来る人って本当にいるんですね。読んでいて腹立たしかったです。 2023/12/02

red_lover

4
久しぶりにTVで鶴瓶さんとお話ししていた山田邦子さんが、とても魅力的で。 ちょうどKITTEの本屋さんでイベントがあり、サイン本を販売していたので購入。 昭和の時代の映画を見ているような感覚で、読み終えました。 笑いあり、涙あり。ほんとに電車で泣いた。 大スターは、やはり大スターだった。 それだけの辛いこともあったんだな、それでも大きく笑ってTVに出演されてたんだな。と思いました。 心が温かくなったのは、山田邦子さんが心のあたたかい人だからかしら。 本を、書いてくれてありがとうと思いました。2021/03/30

まんまる

2
山田邦子さんが幼少の頃から現在までを語る。何事にも一生懸命で、そして純粋で、売れっ子だからって偉そうにすることなく、素晴らしい人柄だなと思った。ご近所の方や、被災者などにも分け隔てなく接しているようで、天国と地獄を味わったからこそなのかなとも思った。 厳しく破天荒な父や、「死にたい」と悩み警察に電話したこと、芸能界の事情などがおもしろく書かれていて、あっという間に読んでしまった。2021/04/21

かつ

1
題目から抱くイメージとはとはかなり内容が違う、山田邦子の半世紀を時系列で淡々と書いている。2021/04/10

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