内容説明
俺と気持ちのいいことするの嫌いじゃないでしょう?
彼の温もりは私の心と身体を素直にする
不眠症に悩む謎多き年下同僚×失恋したてのアラサー女子
〈あらすじ〉
「したか、してないかで言えば。しましたよ、俺たち」。里中弥生はホテルのレストラン課に勤務する28歳。突然、彼氏から別れを告げられた彼女は、居酒屋でやけ酒を飲んで潰れてしまう。翌朝目覚めたのは、隣の部屋に住む職場の後輩・日野朝陽のベッドの中。偶然居合わせた日野が連れ帰ってくれたものの、泥酔した弥生が自分から彼を誘ったらしい。日野はもう一度抱かせてくれと言い出して――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラママ
3
まぁまぁかな?2021/04/25
さくら
2
SHABONさんのイラストが素敵すぎて、ジャケ買いしました。読みやすかったけど、そんなにトキメキはなかったです。事情を抱えて眠れないヒーローが、ヒロインと一緒だと眠れると分かったことから始まるラブストーリーだけど、途中まで本当に二人は謎の関係…。お隣さんと恋するシチュエーションは、本当にあったら素敵ですね。2021/04/08
光野 翳
0
もうすぐ結婚かと思っていた相手に浮気され、酔いつぶれたヒロインを介助したヒーロー。この年下日野君が、本当に久しぶりにハマったキャラだった。酔いつぶれた相手とヤルとか最低、そして、その行為を理由に添い寝契約を強引に交わすとか、ありえんわ、という印象から始まったが、最初のあれはヒロインが悪い、据え膳食わぬはなんちゃらで。そして読み進める程に年下っぽさと頼りがいとちょっと照れ屋で不器用なとこ、でもなんかストレートな所もあって、どんどん日野君が好きになる。添い寝契約は突拍子もないが、あとは現実的な所も良かった。2022/10/14