モネへの招待

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モネへの招待

  • ISBN:9784022516916

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内容説明

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「睡蓮」などで知られる印象派の画家・モネを徹底解剖する。作品を楽しむためのポイントを懇切丁寧に説明。さらにモネ86年の生涯、モネが暮らした当時のフランスやパリの雰囲気など。初心者向け、美術鑑賞入門の決定版!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kirinsantoasobo

14
図書館本。東京上野で100%モネの展覧会【モネ 連作の情景】が開催されているので読んでみました。モネは日本の浮世絵の影響を大きく受けた画家で、自宅に睡蓮の池や太鼓橋を作ってしまうほどでした。そこから睡蓮の作品が沢山生まれたかと思うとうれしくなります。また、植物が好きで自宅の庭でたくさんの花や野菜を育てていたのも親近感が湧きました。色使いが好きな画家のひとりなので観に行けないのが残念です。モネの本はほかにもあるので、また読みたいと思います。2023/12/31

sayzk

8
令和6年2月から5月にかけて大阪でモネ展あり。それで図書館で借りました。入場料2500円也。高くなったね、美術館も。東京開催の時はもっと高かったそう。しかし、本書を観て行って見ようと思った。睡蓮以外のモネ作品を多数まとめて観られる機会である。 本書を観る限り、色がぼんやりした絵はあまりグッとこなかったが、実物はどうだろうか? 2024/02/21

m

8
モネ好き必読の一冊。睡蓮はもちろんポプラ並木も、ルーアン大聖堂や積みわらの連作も好き。カミーユが亡くなってからは人物の顔をはっきり描かなくなったとか。モネと二人目の妻アリスとの間に子供がいなかったと初めて知った。2021/05/29

MOTO

6
良い美術館の様な本だった。「ゆっくりご鑑賞ください。」「聞きたい事があればいつでもお声掛けください。」気にならない程度の離れた所に付き添いつつ、大事なポイントでのみ、ささやきかけてくれる様な。画題を求めて転移と旅を繰り返していたモネが、晩年終の棲家となるシヴェルニーで『庭』に新たな光明を見出して「睡蓮」制作に上がった意欲がなぜか嬉しい。2022/07/09

日向夏

5
印象派を知りたいと思ったので、まずはモネから!ということで手にとった。印象派の絵画は特段の知識がいらず、感性で見られるので入りやすい。この本はコラム的なものも多いので、当時のモネの人となりや環境が伝わってきてよかった。モネがで好きなのは「ラ・グルヌイエール」。そんなに精緻に描いているわけでもないのに、ゆらめく水面が現実にように迫ってくるこの描き方が好き。しかし、積みわらのどこに魅力を感じたのでしょうね。「睡蓮」は308点もあるということも驚き。2021/12/31

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