内容説明
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船舶を使った海上輸送は、海に囲まれた日本において重要な意味を持ちます。しかし、漁船や釣り船はまだしも外国航路の大きな船となると近くでみる機会はほとんどなく、一般の方が船の構造や航海の仕組みを知る機会はありません。本書は、造船や操船、海運の仕組みを知りたい方のために、船舶の基本と仕組みをわかりやすく図解した入門書です。第4版では脱炭素時代の造船業界、風力推進や北極海航路など海運の最新情報を盛り込んでいます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちぃ。
8
知らないことだらけで勉強になりました。2022/09/01
まる@珈琲読書
4
★★★★☆ ■感想:船とは何か?に始まり、航海、海運、造船、理論と船について全く知らない私でも理解できるように易しく書かれています。 ■学び:貨物の99%は海上輸送。国内輸送に付いても2017年で自動車51%、内航海運44%、2024年問題を考えると自動車から鉄道や海運へのシフトや組み合わせが増えていそう。海運とコンテナがグローバル化を加速させた。フェリーは渡し船。CO2削減のためモーダルシフトで長距離フェリー。世界で年に延べ2200万人がクルーズを楽しんでいる。2025/04/09
はな
1
初心者にとって非常に読みやすい一冊。著者の出身企業が大手海運会社の一社であるため、その会社名が出ると説明の熱意も変わっていて面白かった。2022/03/20
けんじー
0
船って知ってるようで全然知らない。普段馴染みがありそうで、全然ない。車、電車、飛行機は、よく乗るが、船は人生でも数回かな。読んでみると知らない事ばかり。 船の物理的な仕組みのところは、読み飛ばした。2024/04/06