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内容説明
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世界長者番付1位に躍り出た天才経営者、イーロン・マスクの軌跡を評伝とともに振り返るビジュアルブックです。とくに2015年からこれまでの事業の先進性や成果、SDGsにかかわる取り組みとその狙いについて綴ります。イーロン・マスクはSDGsのS(持続可能性)に力点を置いて学生時代に起業し、現在に至ります。太陽光発電などがその最たる事業になりますが、そういった点についても、わかりやすく触れていきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
205
著名な経営者の中で一番胡散臭さを感じるイーロン・マスクの本を書店で見つけたので読みました。正に太鼓持ち本、日本のホリエモンに通ずるものを感じます。テスラの時価総額が7000億ドル突破し、トヨタ・GMなど大手6社の合計価値上回っているなんて、バブル以外の何物でもありません。 https://store.tkj.jp/shopdetail/000000012639/2021/05/07
ジョンノレン
39
何かとお騒がせのマスク氏の評価は微妙。とはいえ21世紀のイノベーションを複数分野でリードし続けるこの人の動きから目は離せない。幼ない頃は本の虫、飛び級のイジメられっ子でゲームオタク。環境問題への強い関心故の火星移住計画。ロケットの垂直着陸と再利用については、幾多の失敗を乗り越え実現。紆余曲折ありながら成長させたテスラは、今や世界のEV産業をリード。コバルトフリー電池も模索、EV特許の無償公開、ネット販売移行と矢継ぎ早。三兎を追うトヨタが心配。「たかが失敗」「息をしている限り諦めない」突破力は目を見張る。2022/08/09
James Hayashi
24
数年前は彼の発言翌日の株価はいつも目減りした。しかしテスラ3を軌道に乗せ、実行力も伴ってきたので、嫌が上でも注目してしまう。人物に関する出版ではアマゾンのベゾスを上回っているのでは。それだけ注目度は高い。2021/08/27
羽
18
テスラの高級車ロードスターは、6831個のリチウムイオン電池で動く。今後は大衆向けのEVも登場する予定だ。テスラ車が「走るコンピュータ」と言われる理由は、車がネットと常時接続されており、ソフトウェアのアップデートがタイムリーに行われるからだ。アプデにより、購入時よりもどんどんスペックが高くなる。一方、ロケットの打ち上げは失敗を重ねたが、すべて次のステップへの助走。すでにスペースXのクルードラゴンは宇宙飛行士を乗せて国際宇宙ステーションへ飛び立った。前澤氏が乗る火星行きスターシップは、いつ発射するのだろう。2021/09/24
はやたろう
7
イーロン・マスクの生い立ちとテスラ、スペースXの実績をSDGs視点を踏まえてまとめてある。多くの企業がSDGsロゴを掲げて、「いろいろ持続可能な社会の実現に向けてやってますよ。」って言ってるのが笑える。今後のイーロン・マスクに期待したい!2022/11/04