内容説明
中国歴史小説の第一人者が書き下ろし!
中国を代表する歴史物語『三国志』をこれから読みたい人を、雄大な世界に誘う入門書。
英雄たちの足跡を物語、戦い、故事成語などにわけて易しく紹介する。
・三国時代と三国志の時代の違いとは
・外戚と宦官の争いが後漢王朝を衰弱させた
・ことばの力によって大国・魏を創った曹操
・薄情な劉備がなぜ蜀の皇帝になれたのか
・若さに満ちた政権を率いた呉の孫権
・「水魚の交わり」「泣いて馬謖を斬る」……物語を彩る名言
・英雄たちの亡き後の三国志の世界
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
き
55
漫画版三国志に続き、この本を読んでみた。三国志の歴史の流れや人物、有名になった言葉などが書かれており、勉強になる。よく分からずに読み飛ばした部分もあったので、いずれまた読みたいと思う。2021/05/29
たぬ
45
☆4 マイルドな文章でたいへん読みやすかったです。たくさんの「へ~」が詰まっていて満足度も上々。どいつもこいつも大量に殺しすぎだよなあ。本人だけじゃなくその血族だけじゃなく眷族まで数千人ってさあ。最後のほうのエピソード紹介で呂蒙の好感度がかなり上がった。2021/10/16
Die-Go
44
図書館本。三国志の世界を平易な文章で簡単に紹介してくれる。大まかなことが知りたければ、この一冊がまさに入門に適しているだろう。★★★☆☆2022/05/19
Tadashi Tanohata
41
三国志に触れるたびに読書冥利を感じる。 人生訓の宝庫は2000年近くも色褪せることがない。私の入門書は吉川英治全8巻だが、その英雄劉備玄徳が薄情な義侠集団のボスとして登場する。しかし私欲なくひたすら「義」で仲間を集め、「信」で蜀の皇帝に成り上がる。さて現代は2極の時代。2強に格差に分断に。3極のパワーバランスを学ぶべきだ、現代人。2021/04/16
Tomoichi
36
宮城谷昌光による三国志入門の決定版。あー宮城谷「三国志」を読む前に読みたかった(笑)2021/04/03
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