内容説明
コロナ禍、大災害、政治腐敗、核と平和――未曾有の危機にあって、価値観政党・公明党の中道主義、平和主義、人間主義が問われている。
《主な内容》
◎新型コロナウイルスとの戦い――
「1人一律10万円給付」「ワクチン承認申請」など
コロナから世界的連帯の構築へ
◎不妊治療への保険適用を実現
◎携帯電話の料金引き下げ
◎頻発する自然災害への対策
◎広島3区、政治腐敗への戦いを挑む衆院選挙
◎菅政権、バイデン新大統領との
新たなパートナーシップ、核廃絶など
目次
まえがき 佐藤優
第1章 新型コロナウイルスとの戦い
第2章 公明党に脈打つ人間主義と平和主義
第3章 「全世代型社会保障」実現に向けて
第4章 「教育の政党」としてのアイデンティティ
第5章 「防災・減災」から持続的成長を目指して
第6章 若者たちが日本の未来を開くために
第7章 公明党の新しい挑戦
終章 価値観政党・公明党の戦い
あとがき 山口那津男
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
100
25
いただき物。 一貫した思想を持つ組織の強さを感じる。2021/10/24
akihiko810/アカウント移行中
13
公明党の代表・山口に、佐藤優が斬り込む対談本。印象度B BLOGOSの懸賞で当たった本。自分は公明党支持者ではないので、何も知らずに読んだ。佐藤が公明党の提灯持ちをしてる印象もなくはないが、公明党の政策というのが知れる。「一人一律10万円支給」は公明党の提言で実現したらしい。この政策は素直に褒め認めるが、1回しか実現してないので(自粛と給付をもっとセットでやるべきだと思う)手放しで褒めてもいられないのではないか。自民にはなにも期待できないので、公明党の役割は大きいはずだが、まだ弱いと思う2021/05/02
Happy Like a Honeybee
6
エピソード主義の自民党、エビデンス主義の公明党。 20年の集大成として広島3区、その結果は..。 佐藤優フリークは思想信条と関わりなく、ひたすら読むだけだ。2021/05/01
Go Extreme
2
新型コロナウイルスとの戦い:アンテナの感度 リーダーの肉声→安心感 リスク以上クライシス未満 君子は豹変す 公明党に脈打つ人間主義と平和主義:悩む公明・悩まぬ社会党 安部首相・戦後70年談話 核廃絶への責任ある関与 「全世代型社会保障」実現に向けて:4重の格差 価値観政党 幼児教育無償化 「教育の政党」としてのアイデンティティ:教育権 福祉の政党 心の強靭化 中道主義 「防災・減災」から持続的成長を目指して 若者たちが日本の未来を開くために:欲望の王国 公明党の新しい挑戦 価値観政党・公明党の戦い2021/04/08
こうきち
2
ここ数年の政策の確認も兼ねて2021/04/19