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内容説明
1955年、18歳、東京、青年は机の上で創世主となる。 「トキオ荘」を舞台に繰り広げられる青春群像。
昭和三十年代。マンガに青春を懸ける若者たちがいた。ーートキオ荘で繰り広げられる、青春群像劇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
satorutsukimori
3
本家を知るオールド・ファンには、たまらないコネタの数々が楽しい。「●ューダー!」とかね。そして石森をモデルとした人物を主人公とするセンス、若き日の美少年として知られる赤塚との関係に、セクシャルなムードを持ち込むなど斬新な試みがすばらしい。でも、そんなこと知らずにピュアな青春ものとして、久々にないと節が復活しているのが嬉しいのだ。ないと先生にとっての手塚がビッグEこと江口寿史であることがあらためて分かる、最終ページ近くのオチには笑った!2009/04/16
あさこ
3
全編漂うエロスはなんなんだろう…。本家知らないけど読んでみたくなった。「まんが道」とかでいいのかしら。2008/11/19
三森紘子
2
この人の漫画ってなんかやらしいなあ、においがにおってくるような。2016/11/08
てんてん(^^)/
2
今、トキワ荘の物語を語りなおされる意味を考えて読んでいた。私たちが知ることの出来ないあの時代の空気感をやまだないとの目を通して、私たちも共有できたような(錯覚かも知れんけど)気持ちになった。これは、トキワ荘時代の大御所への壮大なラブレターだな。。。フジオちゃんかわいい。。。2009/01/31
更新停止しました。ありがとうございました。
2
ふわふわこそばゆい若気の至りのような恥ずかしさに照れちゃうけど、まぶしい。でも才能という明確であやふやな関係で成り立つ不穏な気配も感じる。このふたつの危ういバランスが1冊に詰まっていた。2009/01/24