〈こころ〉とアーティフィシャル・マインド

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〈こころ〉とアーティフィシャル・マインド

  • ISBN:9784422117577

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内容説明

機械は心を持てるのか? テクノロジーの飛躍的な進歩によって人工知能が日常の隅々にまで浸透していく中、この古くて新しい問いは様々に変奏されながらさらなる問いを誘発する。機械は芸術作品を創造できるか? そもそも人間自身は創造的な存在なのか? 心の本質をめぐり、情報学、ロボティクス、芸術学、臨床心理学の第一人者たちが創造性や自律性、主観性、感情など多彩な切り口からスリリングな問題提起と議論を展開する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

izw

6
2月に出版された新刊だが、1年半前、2019年10月14日に開催されたシンポジウムの記録。西垣先生が、先日の研究会で、理系の研究者の中で孤立していたと言われてたので、パネルの記録を楽しみにしていたのだが、あまり激論はなく、ちょっと期待外れだった。西垣先生の機械は他律的だから、自律的な生物とは本質的に異なる、という前提から始まる考え方はAI関係の研究者とは相容れないはずなので、長尾先生、尾形先生とどれだけ議論がかみ合わなくなるかが楽しみだった。しかし、時間もなかったのか本質的な議論まで至らなかったようだ。2021/03/29

Go Extreme

1
こころとアーティフィシャル・マインド:美空ひばりとレンブラント AIは芸術作品を創造できるのか 騙すこと 自然と技術とのインタラクション AI時代の心のゆくえ:心って何 自律性と責任 機械は自律性を持つのか 情報学 ネオ・サイバネティクス オートポイエティック・システム シンギュラリティとホモ・デウス 人間のスコアリング AIと芸術創造 深層学習と運動感覚学習:認知発達ロボティクスの視点から 心のモデル 頭脳のモデル 頭脳の知的機能 魂の働き 魂の働き 心の現象は複雑 頭脳活動のプログラム化の可能性2021/03/31

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