内容説明
ラーメンで感動したい。
スープの最後の一滴まで、しみじみ旨い―
そんな「お宝ラーメン」を探し求め、
自転車乗ってあっちにふらふら、こっちにふらふら。
読めばラーメンが食べたくなること必至。
笑えて泣けて、心があったまる自転車ラーメン冒険記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fwhd8325
69
ラーメンが大好きで、食べ歩きをしていた時代があります。今のラーメンは、一部高級食のようになってしまったように思います。子どもの頃は、ラーメンはおやつのようでした。今、町中華と囃されているお店もありますが、著者が語るように、いっぱいのらーめんを飽きずに食べられること、それが原点のように思います。ラーメン紀行と言うには東京に限っての紀行ですが、実に味わい深い著書だと思います。2021/05/01
ジュール リブレ
57
ラーメンのはなし、というより都内放浪記。知ってる道がたくさん。いろんな景色がありました。2020年の読み納め。良いお年を。2020/12/31
どあら
34
図書館で借りて読了。自転車だとお店を見つけたら直ぐに停めて入れるのが利点ですね☺️ この本を読んでたらラーメンが食べたくなって、お昼御飯はラーメンを食べました🍜2021/07/04
おかむら
33
著者が阿佐ヶ谷の自宅から自転車でぶらぶら散歩しつつ昔ながらの中華そばを食べて帰る企画。昭和な店構えのこういうラーメン屋さんがだんだん無くなっていくんだよな…。取材後も3店が閉店だとか…。「dancyu web」連載とのこと。たぶんweb版の方が 写真も豊富でカラーで見やすいかも。2021/06/18
ようはん
21
昭和情緒のある東京都内のラーメン屋や喫茶店等を自転車で巡る内容。若い時に東京に住んで都内を自転車で駆け巡ってみたかったなとは読んでみて思った。2021/03/04