内容説明
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日本をはじめ世界に棲息する有毒生物や毒を使った事件などを、300枚以上の生態写真・関連写真・化学の構造図などで紹介します。生物の種数と毒の構造図はあわせて250種類以上。毒物の世界を知るのに最適な一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
56
図書館の新刊コーナーで見かけて手にとった1冊。本図鑑は、毒の定義をはじめ、和歌山毒物カレー事件など過去に起きた毒の事件や植物や動物の持っている毒の種類までカラー写真付きで紹介。身近な毒からあまり馴染みのない毒まで200種掲載されているが、それにしても周りは毒だらけ。好んで食べる「いんげんまめ」に毒があったのには少なからずショックをうけた。十分に熱を通すことで無毒化できるらしいのでこれからはそうしよう。2021/07/30
ままこ
55
美しく恐ろしい☠️奥深き「毒」の世界。(毒科学)初めて知る毒のランキング。(毒物事件)しばらく餃子を食べるのを躊躇したあの事件もあった。(植物毒)ツツジにも毒があるんだ。(野菜毒)インゲンマメはよく加熱をしよう。(キノコ毒)食用とされてたものも実は毒キノコというのもある。(昆虫毒)やっぱり、スズメバチは恐ろしい😨(動物毒)毒鳥っているんだ。近年認定されたズグロモリモズは、羽🪶一枚でも命を奪われるといわれるそうだ。(海中生物毒)ウミケムシ気持ちワルッ!カラー写真付きで解説もわかりやすい毒図鑑。2025/01/24
のりすけ
20
知らないということはなんと幸せなことか。これを読んでしまったら、その辺の花に「花さんこんにちは、今日も奇麗ね、うふふ」なんて言うてられへんがな。言うてへんけど。我々の周囲は毒に満ちている。2021/07/21
手ぬぐいゲッター
1
色んな種類の毒があって興味深く読めました。 植物にも毒があるのは生き残りの戦略なのかな、と思いました。2022/09/23
クロネ
1
毒そのものというよりかは、動植物が持っている毒について紹介されている。爬虫類、蜘蛛類が苦手な人は写真がありますのでご注意を。ズッキーニにも毒があるなんて。瓜科の食べ物は苦かったら食べない方が良いようです。時々甘いのは甘いけど苦みのあるメロンがあって、食べてたけど、あれも食べない方がよかったのだろうか。と気になった。2021/05/23