青鬼

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青鬼

  • ISBN:9784569901114

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内容説明

ゲームから、映画、アニメ……。一大ムーブメントを巻き起こし、大人も子供も夢中になったフリーゲーム「青鬼」。公式ノベライズの第一弾、待望の文庫版を電子書籍化。大人気ゲームの魅力が存分に盛り込まれているとともに、小説オリジナルの要素も加わった、ゲームを知らない人も楽しめるホラーミステリー作品になっている。「もしかして私たち、ここに閉じ込められちゃったんじゃないの?」転校生のシュンは、化け物が出ると噂のある街外れの洋館〈ジェイルハウス〉の前でクラスメイトと出会い、その不気味な館へと忍び込んだ。20年間無人のはずの館内に響き渡る怪しげな物音、こちらを覗き込む血走った目玉、突然転げ落ちる甲冑の首……。怪現象を目の当たりにし、恐怖にかられた中学生六人は、逃げ出そうと玄関に向かうが、扉はびくとも動かない。脱出を試みる彼らに、正体不明の巨大な青い影が忍び寄る――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

18
映画?でレンタルして観た青鬼のノベライズ。サクッと読める。続編も文庫化したらいいな。2021/03/23

APIRU

5
あの名作ゲームの小説化であり、それこそゲームのほうは10年以上前に絶叫系の実況動画を笑いながら観ていたのですが、それを小説で楽しむのもまた一興。懐かしいなって思いながら読み進めていました。実際、ゲーム内における数々の名シーンが想い起され、読んでいてとても愉快な心持ちでした。いわくの館に異形の魔物。追いつかれたなら鬼一口。阿と吐く間も無く骸と化す。青鬼や館の因縁に説明が施されていたり、最後にどこか教訓めいたものを帯びていたり、それが却って興を削ぐ部分もないでは無いですが、全体的にはたいそう面白く読めました。2023/03/21

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