講談社文庫<br> 特別検査 金融アベンジャー

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講談社文庫
特別検査 金融アベンジャー

  • 著者名:杉田望【著】
  • 価格 ¥680(本体¥619)
  • 講談社(2021/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062755917

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内容説明

ノンキャリが挑む! 復讐相手はメガバンク! ――大蔵官僚過剰接待事件の生け贄となり、清廉なノンキャリ官僚だった先輩が死を選んだ。7年後、自らも検査官のポストに就いた牟田は、省内エリートのMOF担やメガバンクを、「特別検査」で追い込んでいく。叩き上げの官吏が、金融界や国をも相手にして挑んだ、壮絶な復讐を描く、経済ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

terukravitz

3
図書館本★★★☆☆2020/09/20

sho

1
それぞれの立場で思惑のうごめく中、合併等の再編と大きな変化があるものの、最終的は誰も勝利者になれないという事が現実なのだろう。2020/03/09

藤澤謙光

0
金融夜行虫の続編みたいに読めて◎2016/10/23

ハーブ

0
嫌いではないけどもっとどろどろさせて緊張感出せば好き2015/06/23

wang

0
UFJ銀行が金融庁の国策検査により無理矢理破綻させられ三菱東京銀行に吸収合併される経緯を立場の違う数組の人物を主人公に描く。が、最後は誰もなにかを成し遂げることなくなんだかうやむやで終わるカタルシスのない小説。政治決着で主人公の手の届かな所で終わるならはじめから政治家レベルを主人公にしないと逃げでしかない。銀行マンの矜持が金額の多寡でしかないのもどっちらけ。UFJをCFJとだけゴロを変える芸のなさも情けない。2010/11/05

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