内容説明
鯱、荒海に吠える! 死闘につぐ死闘! 話題の<鯱>シリーズ――世界中で、西側諜報員が、何者かに次々と殺されていった。だが、KGBは動いていない! みずから死神<ザ・デス>を名乗る謎の組織は、唯一最大の敵である仙石文蔵一派に挑戦すべく、日本に上陸する。両者の死闘は、太平洋の深海や南アフリカを舞台にいつ果てるともなく続いた。死神の正体は誰か!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すす
1
いやぁ馬鹿馬鹿しくも面白く読んでしまいました。 相変わらず奇想天外空前絶後の事件と主人公たちの活躍。 と言ってもご老人がメインで他はあまり活躍するシーンも無い。それでも世界を股にかけた大騒動が面白い。今回は南アフリカ。威張り腐った白人女どもが男根さまーとヤラれまくる。 でも意外にもラストは何故かほのぼの。 こんな終わり方も気持ち良いものだ。 後味が良かった。 2025/01/11
ガトリング邪教徒(女)
0
アパルトヘイトを扱った力作…なのですが、正直主人公たちがいなくても話は成立したかなと思います。それほどエロもなかったし。ラーメン食べたがるタヌキがメルヘンでちょっとほっこりしました(笑) …で、主人公たちは何と戦っていたんだろうか。存在感なさすぎ。2022/05/22
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