新潮新書<br> 小説家になって億を稼ごう(新潮新書)

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新潮新書
小説家になって億を稼ごう(新潮新書)

  • 著者名:松岡圭祐【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 特価 ¥616(本体¥560)
  • 新潮社(2021/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106108990

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内容説明

いま稼げる仕事はユーチューバー? 投資家? いや「小説家」をお忘れでは? ミリオンセラー・シリーズを多数持つ「年収億超え」作家が、デビュー作の売り込み方法から高額印税収入を得る秘訣まで奥の手を本気で公開。私小説でもライトノベルでも、全ジャンルに適用可能な、「富豪専業作家になれる方程式」とは? ここまで書いていいのか心配になるほどノウハウ満載、前代未聞、業界震撼、同業者驚愕の指南書!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kou

96
小説家になるまで、そして、小説家になった後の心構えや出版社の裏側が書かれており、とても興味深い内容だった。読んでいると、自身が売れっ子作家になったように錯覚してしまうから不思議(笑)。それにしても、冒頭の1億円越えの確定申告のコピーには驚かされた。一瞬、見間違えかと思った(汗)。2021/06/22

hiro

93
もちろん作家になりたいとは思っていないが、大沢さんの『小説講座 売れる作家の全技術』、しをんさんの『マナーはいらない 小説の書きかた講座』、そして松岡さんのこのインパクトがある題名の『小説家になって億を稼ごう』と、作家さんが作家志望の人向けに書いた本を読むのが好きだ。さすが人気作家が書いた本なのでそれぞれ特長があるが、この本は「はじめに 小説家が儲からないというのは嘘」から始まり、編集者との付き合い方、契約書について、映像化の対応など、作品を読むだけでは決してわからない作家の仕事を知ることができる。2021/05/17

いっち

90
小説を書いて億を稼げると著者は言う。著者が年収1億円を初めて超えた確定申告書の画像が載っている。小説の書き方について、本書の特徴は、書き始める前に存分に空想すること。人物と風景の画像を印刷し、壁に貼る。壁に貼った画像を眺め、人物の動きを空想する。情景を思い浮かべ、物語を作ろうと力まない。乗り越えられない波乱を空想する。物語を書かずに、空想を進める。「文章にしようとする時点で自由な発想が失われ、それ以上の空想の広がりが阻害」されると著者は言う。文章を書くことで新たな発想を得られると思っていたから新鮮だった。2022/06/11

ずっきん

82
宝クジの高額当選者に銀行が渡すという『その日から読む本』の作家版を作りたかったという著者。著者の創作方法や、出版社や編集者とのやりとりや内情、税金について。扇情的なタイトルだけど、まっとうに面白かった。2021/07/30

ひさか

73
2021年3月新潮新書刊。タイトルにインパクトがありますが、内容もなかなかで、やって見ようかという気になるくらいのノウハウと考え方の指南書です。売れっ子になるまでは勿論、なってからの暮し方まであります。松岡さんの1億超えの確定申告書掲載にオドロキです。2021/06/13

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