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内容説明
学校だけが、「居場所」じゃない。
どんな道だって、
その先に自分だけの道
続いているはずだから――。
「普通」になりたい不登校の僕=著者が、
定時制、専門学校、フリースクール、バイト先など
様々な居場所で「友だち」と繋がり知った、
本当に大切な事とは?
NHK Eテレ、LINEニュースほか
各メディアで話題となった、
著者の実体験を描いた前作
『学校へ行けない僕と9人の先生』に連なる、
不登校の「その後」を描く実録コミック!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン
28
自分らしく、自然体で。無駄な経験はない。それでも苦しんでいる当人にとっては、当然ひたすら辛い。それが少しでも分かろうとできる自分でありたい。2021/10/05
akihiko810/アカウント移行中
21
作者の不登校時代から社会人となった現代のお話を、友人たちとの交流を通して描く。印象度B+ 前作「学校へ行けなかった僕と9人の先生」の続編。不登校、卒業から、漫画家になれないという迷いがつづられている。紆余曲折を経て、同級生が一人前に学校や働き出して、それと比べて自分は好きな漫画で自立できない…という焦り。やはり漫画家って大変な商売だよね。それでも皆悩みながら、前へ一歩ずつ進んでいるのだという気付きをくれる。とても誠実な作品2022/09/10
Naomi
18
FB友人が教えてくれました。『学校へ行けなかった僕と9人の先生』の続編。 “僕はフツウじゃない”“ちゃんとした大人にならなきゃ”って思っている主人公に、胸が痛くなった(>_<) そんなに自分を苦しめなくていいよって。できなかった自分を思い出したからかもしれない。 今もできないことは色々あるけれど、“自分のできることをやれば大丈夫”って思えるようになってから、ラクになったし、生きること・働くことが楽しくなった。自分は自分を生きるしかないし、そうすることで自分を発揮して周りともうまくやっていけるんだろうな。2021/04/01
タコはっちゃん
14
不登校だったのに、成功して漫画家になれた。そんな物語ではないです。「普通」に生きることに憧れながら、葛藤し、挑戦し、生きてきた棚園さんのありのままの人生を描き切った物語です。読みながらボロボロ泣きました。2021/04/11
べべっち
10
現在の当事者としては救われる内容。2021/05/11