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内容説明
老いていく不安。コロナ禍の自粛生活。
この先、一体どうなっていくのか……。生きることにまつわる不安と苦痛、とらえどころのない、もやもやした感情にさいなまれて、誰もが不機嫌になりがちな日々。
著者は、50万人の悩みを聴いてきた89歳のシスター。こんなときだからこそ、「機嫌よく暮らそう」と説く。
もちろん不機嫌になってもいい。そのときは、素早くその感情に気づいて不機嫌の芽を摘む。
ヒントは、比べない、とらわれない、老いを恐れないこと。
本書には、今日から誰にでもできる、機嫌よく生きるための小さな習慣・ヒントが詰まっている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユエ
13
話題本だったのとホンット職場でイラッとすることが多いので読んでみた。89歳の人生観は流石にまだ予習段階、同意とはいかなかったけど、ついてないという気分でいるのは勿体ないとか、アンガーコントロールの話とか、あなたにとって最も大切で心強い人生のパートナーは自分自身とか、聞いたことある話でも不思議とすっと沁みる気がした。書中に出てくる鮫島純子さんといい、やっぱり品って大事だなぁと。顔よりスタイルより姿勢と品格。上機嫌で生きて、素敵に歳をとりたいものよ。2022/02/15
あきら
7
とても良い、人生の指針となる本に出会えました。平易な言葉で優しく語りかけてくださいます。いつも手元に置いておくために購入します。2023/02/11
ことり
6
89歳のシスターが著者。「人生は折り返し地点からが醍醐味。比べない、とらわれない、老いを恐れない。希望をもって、機嫌よく生きる。」という冒頭の言葉から心を鷲掴みにされました。毎日の習慣、心の持ち方、死との向き合い方。将来の不安に怯えることなく、毎日楽しく、らくに生きるヒントが詰まっています。図書館本でしたが手元においておきたいので購入決定。2024/02/22
fukui42
4
ソフトなだけど説得力ある、シスターのことば。自分自身を大切にし、悲しい時は思う存分泣いてみる。いくつも心に刺さりました。2022/05/26
ぴーたん
4
ニュースダイエットを読み、ニュース見なくなって読書に全振りしたら割といいペースで読めている。 こちらは89歳のシスターによる生き方エッセイ。YouTubeの活用や、気にしないで既読スルーって言葉がポンポン出てくるのどこがソースなんだろうか??私も高校生とお話すると新たな概念を知ることがあるが…。 世の中ひとりじゃない、誰かが作ったものに囲まれて生きてるよ、大切な人との別れについて書かれた章がジーンときた。「逝かないで!」よりも「ありがとう」。亡くなった人が願うのは、縁のあった人達が笑顔でよく暮らすこと。2021/06/26