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内容説明
「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー!
「ウォール・ストリート・ジャーナル」ベストセラー!
「フォーチュン」Top New Book 選出!
ダニエル・ピンク(『モチベーション3・0』著者)
ジム・コリンズ(『ビジョナリー・カンパニー』著者) 絶賛!!
ロバート・チャルディーニ(『影響力の武器』著者)
ペンシルベニア大学ウォートン校の人気教授が放つ
人が自ら進んで「考え」と「行動」を変えてくれる
新たなコミュニケーションのバイブル!
セールスパーソンは顧客の気持ちを変えたい。
マーケターは人々の購買行動を変えたい。
部下は上司の評価を変えたい。
リーダーは組織を変えたい。
スタートアップ起業は業界を変えたい。
そして、NPOは社会を変えたい。
しかし、何かを変えるのはとても難しい。
人の考えを変えるのが大変なのは誰もが知っているが、
今ついにその理由がわかった。
やり方が間違っていたのだ。
私たちは人を押すことばかりに時間を使い、
変化を妨げる障害を取り除くためには
ほとんど時間を使っていなかった。
おもしろくて説得力のあるこの本は、
賢くて効果的なアプローチを教えてくれる。
興味深い実例、最新科学、
そして的確なアドバイスが満載の本書は、
人の心に変化を起こしたいすべての人の必読書だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みき
43
素晴らしい本。本当に数少ない他人に本当にオススメできる本。説得のためのテクニックというと少し、いかがわしいというか詐術的な意味合いを持つと勘違いしかねませんが本書はそういうところではなく、きちんと学術的な見地に基づいて説得のメカニズムを明らかにしたイメージです。本書の主張は他人の行動を変えようとする際に、一般の人は押し引きの押ししかしないが、そもそもそのやり方自体が間違っているという感じです。そのためには……………。ちなみにCATALYST、媒介という意味らしいです。2022/11/21
はるき
16
面白い。仕事ではなく実生活での使い方重視なので、参考に出来そう。2021/04/21
tkokon
4
【人を動かすチェックリスト】○まるでDカーネギー「人を動かす」の現代実践版。○「人は押されたら本能的に推し返す」から、「自分で自分を説得」させるしかない。○メニューを提供し、質問する、理解することから始める。○メイク・アメリカ・グレート・アゲインの「アゲイン」が大事。持っていたもの奪われたと思わせたから、トランプは求心力を得た。○不確実性の効果を過小評価しない。「無料お試し」「返品無料」のような「取消し可能性」の効果は絶大。○「みんなが言ってる」を演出する。補強効果●メニューは多彩。これをどう組立てるか2021/04/16
Qucchi
2
誰かの行動や考え方を変えてほしいときは、説得する（プッシュ型）のアプローチではなく、変化を邪魔している要因を取り除く（プル型）アプローチをしよう。ということが書かれた本です。 行動経済学の理論をベースにして、プル型のアプローチを5つの観点で紹介しておりどれも興味深かったです。 人間の認知のクセを知ることで、他人の行動変化だけでなく自分の行動変化も促しやすくなるなと思いました。2021/07/18
このこねこ@年間500冊の乱読家
2
⭐⭐⭐⭐ 心理学を用いた説得系の本の中では一番良いかも。 相手の信念が強いか弱いかで説得方法を変えるというのも、言われてみれば当然ですが、意識できていなかったので、非常に良い気付きを得られました。 まずは相手を理解することが基本だというのは、どこでも同じですね。2021/06/15
