扶桑社コミックス<br> いつか、菜の花畑で~東日本大震災を忘れない~

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扶桑社コミックス
いつか、菜の花畑で~東日本大震災を忘れない~

  • 著者名:みすこそ
  • 価格 ¥838(本体¥762)
  • 扶桑社(2021/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594064846

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内容説明

●ツイッターで広まり、日本中が落涙したマンガが一冊に!┴●3・11震災報道をもとに描かれた、喪失と再生の物語┴┴震災報道に心を痛めた著者が、被災者一人ひとりに思いをはせて、┴彼らの人生の物語をマンガに描きとめました。┴ブログで公開するや、ツイッターでまたたくまに評判が広がり、┴3万人が涙した作品が、電子書籍になりました。┴(英訳版「Field of Cole」は海外のキンドルでも発売中です)┴┴タイトルの「いつか、菜の花畑で」は、著者が被災地へ┴ボランティアへ行った際の体験がもとになっています。┴┴震災から2年、今後ますます支援が必要となるなかで、┴私たちがせめてできることは、┴「被災者のことをわすれない」ことかもしれません。┴┴┴●著者・みすこそより――┴「震災発生後、あまりに悲しいニュースが雪崩のように入ってきましたが、┴それらの記事をもとに、何か伝えなければいけないと思うようになりました。┴震災で亡くなった人、行方不明の人、2万に届くかという数ですが、┴その犠牲者一人ひとりが私たちと同様に人生の物語を持ち、亡くなる瞬間、┴引き裂かれんばかりの願いを天に託したのだと思います。┴このマンガを通じて、一人でも多くの方が、┴震災のことを心に残してくれたらいいなと思います」┴┴※本書の印税は被災地へ寄付されます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふじ

13
震災に心を傷めた漫画家が描いた震災。かわいい絵柄だけど、悲しい話。ボランティアツアーに行って「この話を伝えて欲しい、風化するのが1番つらい」と言われて本が出たのは秋。その対応のはやさに想いを感じる。2016/08/28

Kaz

7
久々の再読。やっぱり泣けてくる。被災地のみなさん、元気にしておられるかなあ。2019/12/11

JACK

5
☆ 東日本大震災を描くマンガの短編集。祖母が孫を津波から守ろうとする「祈り」、母親に反発していた娘が母の遺品から自分への想いを知る「喪失」、患者から自分はいいから逃げろと言われて自分だけ助かってしまった看護師を描く「後悔」、頼りないと言われていた駐在さんが住民を助けるために犠牲になった「覚悟」、救助活動を続ける自衛隊員の苦悩を描く「受容」、町民の憩いの場だった川沿いに菜の花畑を作ってみんなの元気を取り戻そうとする老人と子供たちを描く「故郷」など。涙なしには読めませんでした。2011/09/12

Hiroki Nishiyama

4
報道の終息は災害の終息ではないのです。こうした作品が海外、未来に拡散していくことを望みます。2011/11/06

錦織 祐一

3
東日本大震災に生きる人々の物語。数々の身を切られるような悲しみの中から、それでもきっと再生できる……。そう思わせてくれる力強さを感じさせてくれる素晴らしい一冊です。泣けました。2011/09/20

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