文春e-book<br> 証言「機動戦士ガンダム」文藝春秋が見た宇宙世紀100年(文春ムック)

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文春e-book
証言「機動戦士ガンダム」文藝春秋が見た宇宙世紀100年(文春ムック)

  • 著者名:文藝春秋【編】
  • 価格 ¥1,800(本体¥1,637)
  • 文藝春秋(2021/03発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784160070219

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内容説明

【内容紹介】
証言「機動戦士ガンダム」 文藝春秋が見た宇宙世紀100年

宇宙世紀100年の歴史は、戦乱のなかにあった。
もし、文藝春秋がこの時代にあったなら――。
地球および地球連邦政府、帰属する各コロニー。
ジオン公国の本拠であったサイド3。
経済都市である月のグラナダ、中立を標榜するサイド6。
そして、各勢力が拠った暗礁宙域、アクシズ、グリプス、スウィート・ウォーター……。
一年戦争からはじまる数々の戦争・動乱は、地球圏のすべてをその渦中とした。

こうした最前線で、軍事、政治、経済、科学と分野を問わず、文藝春秋は取材を行うだろう。
そして、数々のスクープ、取材で明かされた公式発表の裏側にある真実、
既存の報道を覆す驚嘆すべき告白など、
時の権力の意向とは一線を画し、一貫して読者が求める情報のみを提供する姿勢を持ち続けるはずだ。
本書は、「文藝春秋の記事から、主に戦争に関連した記事をまとめる」という形をとった。

一部には、のちの時代の視点によって訂正されるであろう内容もあるが、その時代の空気をそのまま空想するという観点から、掲載時期を付記し、掲載する。


【目次】
■巻頭グラビア
ミネバ・ラオ・ザビ殿下の肖像

■第一章 U.C.0079~0082 一年戦争
スクープ! 戦況を覆す連邦の秘策 極秘軍事計画“V作戦”をキャッチした

「ガルマ・ザビ国葬」その裏でうごめく、ジオンの権力事情

オデッサ奪還の裏で衝撃の逮捕劇 連邦軍中将、内通の真実を探る

写真特報! 本誌がとらえた各地に出没する謎の飛行物体

衝撃告白 ジオン公国ギレン・ザビ総帥 「戦死」公報を覆す新証言を入手

ジオン公国軍地球方面軍司令 ガルマ・ザビ大佐 若き英雄の死の背後に“疑惑”あり

旧ジオンオデッサ基地に隠し資金の噂 幻のM資金を追う

超巨大レーザー砲 ソーラ・レイの引き金を引かせた父と子の確執

匿名告発 子どもたちが操る“木馬” 一年戦争の殊勲艦の乗組員は全員少年兵だった


■第二章 U.C.0083~0088 デラーズ紛争・グリプス戦役
ホンコン・シティを焦がしたのは情愛の炎? カラバとティターンズ、MSパイロットの密会をキャッチ!

ジャブローで観測された核爆発 ひた隠す軍部の怪

ティターンズに参加した“木星帰りの天才”パプテマス・シロッコとは何者か

アナハイム・エレクトロニクス会長 メラニー・ヒュー・カーバインが牛耳るエゥーゴ 私企業の軍閥化を警告する

あの“ニュータイプ”がカラバに参加の噂 一年戦争の英雄、アムロ・レイは作られた虚像か

謎の小惑星が地球に接近中 見え隠れする旧ジオン残党の影


■第三章 U.C.0083~0093 第一次・第二次ネオ・ジオン戦争
元ムラサメ研究所所員の告発 孤児たちを「人間兵器」にする許されざるニュータイプ研究の闇

ダブリン消滅 ネオ・ジオンのコロニー落としを許した地球連邦軍政府の怠慢を指弾する

シリーズ証言 ネオ・ジオン「私はミネバ様の侍女だった」“流転の皇妃”の足跡

ネオ・ジオン総帥シャア・アズナブル ニュータイプ研究所美女所長とのアツイ一夜!

元ホワイトベース隊のエース アムロ・レイ大尉 女遍歴の背後にうごめく思惑

匿名証言 連邦政府職員が語った 連邦とネオ・ジオンの停戦会談 その舞台裏

あだ名は「首領様」 観光コロニー「タイガーバウム」支配者のやりたい放題


■第四章 U.C.0096~0105 ラプラス事変~
シリーズ都市探訪 激動の街ダカールを行く 戦争と歴史のはざまで

ビスト財団代表 カーディアス・ビスト死去 揺れる後継者問題に財団と軍が見せる「怪しい動き」

自治権返還まであとわずか ジオン共和国最後の外相モナハン・バハロがひた隠す女王の影

シリーズ・追跡ルオ商会(1) 紛争を金に変える? ルオ商会の成長の陰に謎の占い師

速報! 反地球連邦組織「マフティー」 地球連邦政府議会の襲撃を最速詳解

世紀の発見か、手に負えぬ神秘か MS戦略体系のパラダイムを変える「サイコフレーム技術」


インフォメーション
■独占取材「実物大」の「動くガンダム」 RX-78F00 GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
■最新特報 劇場映画 「閃光のハサウェイ」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もくもく

4
宇宙世紀の文藝春秋に掲載された記事を再編した一冊 (^o^) こういう、ファンが公式設定を深掘りして作り上げるようなムックは結構好きです。 あくまで「週刊誌(月刊誌?)が取材した記事」って体裁を取っているためか、ザビ家や連邦政府の政治家の言動は比較的細かく載っているけど、ホワイトベースやジオン軍内の関係者の証言は、「関係者の一人は、××と言っていた」って感じの伝聞記事が多くて、読者として「この関係者は○○のことだろうな~」って予想しながら読むのが楽しい…かな。(^o^)2021/04/10

Comics

2
ガンダム宇宙世紀に文藝春秋が有ったらのパロディ本、でも面白い。ガンダムの世界も作品が増えて複雑になったので、マニアでないと楽しめ切れないかも。せめて記事毎に関連作品は明示した方が良かった。 2021/5公開の映画「閃光のハサウェイ第一部」が反映されていたのは良かった。2021/07/17

Youhei Takatsu

2
文春であればもっと深堀してほしいところもあったが、ざっくりとガンダムを復習するには最適。なかなか面白い。2021/03/17

甘栗

1
ガンダムリアルタイム世代・・・といいながら、実は見たのはファーストのみ(・・・それも、大学時代に深夜再放送だw)。ま、知識としてZ、ZZぐらいはなんとか・・・なので、前半の1年戦争の当たりはなるほどのリアリティ感。欲をいえば「文春砲」をもっと打ち込んだ下卑た(失礼!)記事も読んでみたかったかも。2022/01/13

やなせトモロヲ

1
★★★2021/03/28

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