2000年前からローマの哲人は知っていた 幸せに年を重ねる方法

個数:1
紙書籍版価格
¥1,408
  • 電子書籍
  • Reader

2000年前からローマの哲人は知っていた 幸せに年を重ねる方法

  • ISBN:9784866513584

ファイル: /

内容説明

<哲人に学ぶ「人類の知恵」シリーズ>

★2000年読み継がれてきた「老い」と向き合うための必読書!

「もう年なんて取りたくない!」
そんな風に思ったことはありますか?

生きていれば誰もが年を重ねていくもの。

時間の流れを受け入れ、日々を楽しんでいる人もいれば
加齢、ひいては「老い」をひたすら悲観して過ごす人も。

その違いはどこからくるのでしょう?
どうしたら年を重ねていくことを前向きに考えることができるのでしょう?

誰しも年を重ねていくことを憂うときがあるもの。

時の流れと共に、変化していく自身の姿に
戸惑いや恐れ、不安を感じるのは、
いつの時代においても共通の悩みです。

年を重ねれば、かつての体力や気力は失われるかもしれません。
けれど、時の流れは私たちから何かを「奪う」だけではありません。

執筆当時60歳を過ぎ、その時代としては高齢を迎えていた
セネカだからこそ語ることのできる、
「よりよく年を重ねていくための秘訣」とは?

およそ2000年にわたり、
古今東西の悩める人たちを「老い」への恐怖から救ってきた
古代の哲人キケロ による必読の書。

哲学書とは思えない読みやすさで、
きっかけを与えてくれる1冊です。

●「老い」とは何か?
●なぜ私たちは「老い」を悲観視するのか?
●老いを「嘆く人」と「楽しむ人」の違い
●「老い」を楽しむ具体的な方法とは?
●年を重ねるからこそできることとは?
●身体が老いれば、気持ちも老いる?
●いつか必ず訪れる最期を穏やかに迎えるために

(目次より)
■第1巻 「老い」とは何か
 ・老いを悲観視する必要がない理由
 ・問題が起こるのは「老い」のせい?
 ・心やすらかに老年を過ごす方法
■第2巻 「老い」と向き合う
 ・「身体の老い」と「精神の老い」は比例しない
 ・肉体的欲望を失うことは「不幸」か?
 ・すべてに勝る「至上の喜び」とは
■第3巻 畑仕事の喜び・老年の名誉
 ・何かを「育てる」という最高の楽しみ
 ・「自然とともに生きる喜び」は年とともに増す
 ・年長者に向けられる「尊敬のしるし」とは
■第4巻 死は恐れるべきものではない
 ・生きるために確実に与えられている時間は現在(いま)だけ
 ・「死」を過度に恐れず、「生」を全う(まっとう)せよ
 ・「人生という舞台の幕引き」を穏やかに迎えるために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

3
老いを楽しむ10の教訓 老いとは何か:重荷を軽くする 悲観視不要 老いのせい? 心やすらかに老年を過ごす 姿勢と知性 老いを恐れる4つの理由 老いと向き合う:悲観視・4つの理由 知恵・人格・判断 嘆く人と楽しむ人 学ぶ姿勢 身体・精神の老いは比例しない 至上の喜び 畑仕事の喜び・老年の名誉:育てる楽しみ 心の平安 自然とともに 尊敬のしるし 死は恐れるべきものではない:確実に与えられている時間は現在・いま 執着も自棄もいけない 生を全う 生得的能力は不滅 人生という舞台の幕引きを穏やかに迎えるために2021/04/11

読書家さん#AOZNzG

1
Kindle unlimitedで進みられて読み始めました。 キケロの[老年について]の日本語訳です。キケロの老年については気になっていたのでこんな形で読めてよかった。 この本は1度通読した後に時間を置いてから気になる章を読み返すと新たな発見をする事ができるので長い付き合いになりそうな本です。 カトーが目の前に現れて喋っているのを自分が相槌を打ちながら聴いているイメージで楽しく読めました。2022/03/29

kaz

1
年を取ってからこの本に書かれていることを実践すると、やかましい爺と思われるかもしれないし、全然心安らかでは無いだろうと思いつつ、自分の現実に向き合い、できることをするという態度が大事なのだろう。『生きるために確実に与えられている時間は「現在」だけ』『老年は人生という舞台の最後の一幕である。十分に生きて疲れたら、そのときが幕引きだ』等は、老後の生き方を考えるヒントになりそう。2021/06/18

hapim

0
年齢を重ねるにつれ、体調不良の日々が続き、どうすれば体調が良くなるかを考え続けていた。そんな時見かけて手に取ったこの本。 私なりの解釈で心に残ったことは…。今の体力の範囲でやれることをやる。学び続ける。自分の研究テーマに没頭し続ける。年齢に関わらず明日生きているかはわからないから今を生きる。適度な運動は必要。 2000年前も変わらないことはたくさんあるのね。2024/12/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17486924
  • ご注意事項

最近チェックした商品