大前研一 DX革命

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大前研一 DX革命

  • 著者名:大前研一
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • プレジデント社(2021/03発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833424059

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内容説明

【内容紹介】
有力各社のDX(デジタルトランスフォーメーション)への対応事例とポイントがこの1冊でわかる!

未曽有のコロナ危機を乗り切るには、あらゆる企業が規模や業種の違いを乗り越えて、DX(デジタルトランスフォーメーション)に全社を挙げて取り組む必要があります。
大前研一氏をはじめ、今話題のワークマンなどDX先進企業5社の担当者が、デジタルテクノロジーをどのように自社に取り入れているかのポイントを解説します。
【著者紹介】
[著]大前 研一 (Kenichi Ohmae)
早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書に、『「0から1」の発想術』『低欲望社会「大志なき時代」の新・国富論』『「国家の衰退」からいかに脱するか』(共に小学館)、『大前研一 稼ぐ力をつける「リカレント教育」』、「日本の論点」シリーズ(小社刊)など多数ある。
「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネス・レビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として広がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。
英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピーターズが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。
同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の1人に、また1994年の特集では5人の中の1人として選ばれている。2005年の「Thinkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。
2005年、『The Next Global Stage』がWharton School Publishingから出版される。発売当初から評判をよび、すでに13カ国以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。
趣味はスキューバダイビング、スキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。
ジャネット夫人との間に二男。

目次

【目次抜粋】
第一章 DX革命を成功に導く方法 大前研一
第二章 ワークマンがデータ経営で描いた新業態戦略 ワークマン専務取締役 土屋哲雄
第三章 企業における情報システム改革からIoT、DXへの取り組み ヤンマー元取締役CIO 矢島孝應
第四章 継続利用率99.5%、5年で3万社が登録した「SmartHR」事業 SmartHR代表取締役CEO 宮田昇始
第五章 「スマートコンストラクション」で実現する建設産業のDX 小松製作所 執行役員 四家千佳史
第六章 経営トップが自ら取り組む、アパレル産業のDX事例 ストライプデパートメント代表取締役社長 佐藤満

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えっくん

20
★★★★☆これからの時代、経営者自ら率先垂範しデジタル化を企業コミットしなければディスラプターに取り込まれてしまうであろうと警鐘しています。IT人材の枯渇、システムのブラックボックス化によりIT推進の停滞となる2025年問題など日本はもはやまったなしの状態です。本書にはヤンマー、コマツ、SmartHR、メチャカリでのDX化の取組事例もプレゼン形式で掲載されており、革新的な企業努力に感嘆しました。特にワークマンのAmazonに負けないビジネスモデルの創出・強味を活かした取り組み事例は大変興味深いものでした。2022/01/28

Tenouji

11
DXの概況と思って読んでみたが、ワークマンの実情がわかって面白かった。ウォルマートも頑張ってるんだ。そういう気概すら日本では感じられなくなったけど…2021/03/27

tetsubun1000mg

7
DXに関する本は多く出版されるようになったが、大前氏が書くとどうなるのか?と選ぶ。 導入部と国際的企業などの紹介は大前氏が直接書いているようだ。日本の企業の実例を経営者や情報管理役員が説明して、Q&Aで締めているという構成。 事例紹介は大前氏やプレジデント社が書いているのではなく前出の企業の役員が直接執筆しているように感じた。 Q&Aも編集担当の方が書いたようで大前色が出てこないが、読むほうにとっては説明用グラフ、図面が分かりやすい。 事例紹介も多くの業界での様々な取り組みを取り上げていて読みやすかった。2021/06/25

Go Extreme

6
DX革命を成功に導く方法 :産業突然死時代の経営環境 米中IT企業 DX状況 ネットフリックス・リクルート・ウォールマート・フォルクスワーゲン・タクシー業界・アパレル業界 DXが進まない3つの要因 DXでビジネスをどう変えるか RPAによる人余りへの対処 世界イノベーション都市  ワークマンがデータ経営で描いた新業態戦略 ヤンマー・情報システム改革→DX SmartHR コマツ・スマートコンストラクション・建設産業のDX 経営トップ自らが取り組むアパレル産業のDX事例 2021/03/30

Jun Masuno

4
大前さんの本を読む DXを理解しない、また活用しない会社は滅びるとおっしゃっております まさしくですが、その抵抗勢力、学習しない方々をどう変えていくのか、一部成功事例のある会社の例はあるものの、大前さんの指南が無く残念2021/07/28

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