内容説明
アフリカのある国に派遣された陸上自衛隊PKO部隊の七人が現地の武装勢力に襲われ、一人が死亡。帰国後、さらにもう一人が自殺する。現地でいったい何が起きていたのか? 自衛隊のメンタルヘルス官・神谷啓介と自衛隊病院の精神科医・相沢倫子は真相を探るが、残された五人の証言はすべて食い違い、さらに防衛省の上層部からも圧力がかかる……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆぎ🖼️
21
薬や絶滅する奇病村に買収されての悪習やら話の展開がカオスでした。フィクションだけど映画化されたら国内では問題作になったりして😣 このお肉フォアグラみたい、、ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ寝れなくなる、、2021/11/12
キムチ猫屋
5
再読、だけど記録忘れてた。フィクションなのか?何が真実?自衛隊の海外での救援活動、建前だけで実態は「戦闘」と紙一重。常に緊張感に強いられて重い苦しさが伸し掛かる。面白い!けど、これはフィクションでなければいけない。2025/01/09
ジグソウ
1
★★★★☆2021/03/21