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内容説明
デップー、今度はコスプレ!? スパイディを巻き込んで、殺人猿と壮絶バトル! 数あるデッドプール作品の中でも、かねてよりファンから日本版発売の要望が高かったウワサの人気作がついに登場!
とある殺人事件の容疑者としてデッドプールを捕らえたスパイダーマン。だが、真の犯人は暗殺者のみを狙う凄腕の“殺人猿”ヒット・モンキーだった。デッドプールも狙われているとわかり、心ならずも二人はチームアップする羽目に。意外な強敵の出現に苦戦するデップーの運命やいかに!? “メイド服のデップー”はココで見られます!
●収録作品●
“DEADPOOL” #19-22
“HIT-MONKEY” #1
2021 MARVEL
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
62
フリフリフワフワなメイド服で「俺ちゃんを助けてね!」とハート全開に飛ばしながら、大好きなスパイダーマンにくっつくデップー最高かわいい!暗殺者の暗殺者、ヒットモンキーを相手にスパイダーマンとチームアップな俺ちゃん。敵であって敵ではない、ヒットモンキーの始まりの物語も巻末に収録されていて切ない。デッドプールの世界は何が善で何が悪か、切ない大人の物語でありながら、それを吹き飛ばすナンセンスが格好良くて大好き。私の中の今一番のヒーロー、デッドプール。もう俺ちゃん最高!2018/06/26
サケ太
12
「大いなる力には、大いなる責任が伴う」として、ヒーローとして在り続けたスパイダーマンとヒーローになって人々にちやほやされたいデッドプールの最後の問答が面白い。そして、殺し屋殺しのヒットモンキー。彼の有り方、スパイダーマンを傷つけたときの表情、そのオリジンも面白い。少し大人しめに感じたが楽しく読めた。2015/10/14
kei-zu
10
表紙のメイド服姿のデッドプールが反則。スパイダーマンとコンビを組んで、謎の殺し屋猿(本当)を追いかける。決めの場面がいちいち格好良い。2025/01/25
G
9
「子供だましのモンキービジネス まともな奴は1人もいねーぜ♪」と歌ったのはRCだが、まともじゃないデップーが懸命にまともになろうというお話。 表紙に反してデップーの真摯さが伝わってくる。スパイディに必死についてまわり、ヒーローを学ぼうという姿は胸を熱くする。特に最後の会話。ヒーローというフィルターを通して寂しさを埋めたいデップーの思いは、是非成就して欲しい。 ヒットモンキーにも漢を感じた…猿なのに。 カルロ・バルベリーの画が冴え渡る一冊。 しかし猿が出りゃ売れる国って、文化のギャップを感じるなぁ。2015/10/26
すいま
4
デップー、スパイディ、モンキー、メイド服。ハラハラでワクワクでウキウキの一冊です。田舎の悪党が関西弁で翻訳されているのが妙にしっくりはまって面白いです。2016/01/04




