内容説明
大ブレイク中のガールズグループ「NiziU」をはじめ、「2PM」「TWICE」など数々の人気アーティストを生んだ世界的プロデューサーであるJ.Y. Parkが、自らのこれまでの歩みと哲学をつづる。J.Y. Parkはいかにして最高峰のエンターテイナーになったのか。自身の音楽やプロデュース活動を通じて、何を伝えたいのか。JYPイズムの原点が分かる珠玉の言葉の数々を余すことなく詰め込んだ、生きる力が湧いてくるエッセイ。日本版には、日本のファンに向けたメッセージを序文として特別収録！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
29
近年は「NiziU」のプロデューサーとして日本でも人気の高いJ.Y. Parkさんによるエッセイ集。前半はJ.Y. Parkさん幼少～高校大学時代～歌手デビューまでの軌跡が描かれる、中盤からうって変わってキリスト教信仰(聖書)の話になる(かなり深く掘り下げて語られる)。後半は自身が健康を維持する上で気を付けていること(健康本の専門書レベル)や、音楽(芸術)についての持論が語られる。(J.Y. Parkさんの)写真がふんだんに使われているので、ファンの人は嬉しいはず。2021/03/04
えりまき
17
2023（9）聖書から読み取れる「生きること」についてのエッセイ。ものすごく色々考えていて、ストイックな方だなぁと思いました。好きな事や決めた目標に猪突猛進！パワフルです。JYP Waysの「体によいものを探すのではなく、体に悪いものを避けよ」を心がけたいと思います。 2023/01/14
dapiko
5
彼はエンターテイナー、実業家だけでなく人間としても素晴らしい。もともと思考力の深い賢い人のようだけど、真実、謙虚、誠実を3本柱に、聖書をベースに人間力をどんどん高めている。健康面や精神面を少しでも真似できたらいいな。 「尊敬される人物になるには、結果だけでなく過程も大事。」「人前で気をつけようと思うのではなく、気をつける必要のない人間になる。」「かっこいいと言うのは簡単だが、かっこよく生きるのは難しい」2021/03/14
カップラーメンマン
5
話題のJYP、理想の上司、みたいに語られることが多いので、リーダー論を期待して読んでみた。前半は生い立ちから始まる自分史で、ある程度興味深く読めた。そしたら途中からいきなりキリスト教の話ばかりになった。本人がキリスト教に出会って生き方が変わったそうなのだが、この本を買った読者の期待は見事に裏切ってる気がする。肝心のリーダー論は特に無かった。いろんな意味で勉強になった。2021/03/11
えつ
4
2008年から今までずっとJYP所属アーティストが大好きで、もちろん餅ゴリも好き。そんな偉大な人のエッセイなので、思わず手に取ったけど。 所属アーティストに関して書かれているというわけでもなく、正直ちょっと期待はずれな感じも。笑 生い立ちや、わたしがJYPにハマったキッカケになったワンガについては書かれていたし、その当時どういう状況だったのか、今まで知ることのなかったことを知ることが出来たのは良かったな。 あとはほとんど聖書だった。でも改めてJYPEについて知れて良かった。 チャーミングな餅ゴリが好きだ！2021/03/18
