オンライン採用 新時代と自社にフィットした人材の求め方

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オンライン採用 新時代と自社にフィットした人材の求め方

  • 著者名:伊達洋駆【著】
  • 価格 ¥1,782(本体¥1,620)
  • 日本能率協会マネジメントセンター(2021/02発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784820728757

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内容説明

企業の採用活動が大きな転換期を迎えています。
人材獲得の競争や、年功序列・長期雇用を柱としていた「日本型雇用」の行き詰まりなどに対し、従来の採用に課題が突きつけられていました。
それらの解決策として、ジョブ型雇用やIT技術の導入に向けた模索が続けられ、採用活動にも、例えば選考のオンライン化が緩やかに導入されはじめていました。

しかしそのような中、2020年からの新型コロナウイルス感染症の流行により、本来10年以上かけて進むような急激な変化が起こりました。
対面が許されない社会情勢において、各企業はインターネットなどを介した「会わない」採用、いわゆる「オンライン採用」を本格的に開始しました。
 しかし、実績や経験に乏しいために、まだまだ手探りで行われている状況です。

 本書は、人材採用の調査・研究・コンサルティングに携わる著者が、これまでに得られた知見をまとめ、これからの採用活動とそれを担う採用担当者について助言と提言を行っています。
本書はオンライン採用に関する解説が中心にありますが、「新しいもののほうがよい」という観点からではなく、人材採用の本質を問い直し、従来のよい部分を残しながら新しいものの利点を取り入れる、「ハイブリッド採用」の考えを提案しています。
『温故知新』という言葉もありますが、「これまでの採用」を見つめ返し、「これからの採用」を考えるきっかけとなる1冊です。

神戸大学大学院 経営学研究科准教授 服部泰宏氏推薦
「採用の世界においては、科学的な根拠はないが、しかし、多くの企業が実施する「事実上の標準」が多く存在してきた。本書は、そうした根拠なき「事実上の標準」から脱して、ウィズコロナ時代の新しい標準とは何かを、学術研究を紐解きつつ真摯に問いかける。
 混迷した今こそ、採用の何を変えて何を変えないかを問う時であり、これが本書の主題だ。筆者が指摘する通り、日本企業が問うべきはまさに、対面かオンラインかではなく、どのような場合にどちらがよいかなのだ。
 本書はウィズコロナ時代の新しい標準を鮮やかに描き出す指南書である。」

■目次
第1章 これまでの採用 ~オンライン採用で変わること、変わらないこと~
第2章 これからの人材募集 ~オンライン上の募集はどうするべきか~
第3章 これからの選考 ~書類選考や面接の適切なオンライン化とは~
第4章 これからの内定者フォロー ~入社前にできることは何か~
第5章 これからの採用チーム ~テレワークでの関係構築~
第6章 これからの雇用 ~雇用状況と雇用システムの変化にどう対応するか~

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たくみくた

6
17冊目。大切なのは「たくさん候補者を集める」ではなく、「少人数でも自社に合う人材に応募してもらう」という考え方をもつこと。そのために大切なのがセルフスクリーニング業務内容、社風などをしっかりと伝えて、本当に合う人だけに選考に進んでもらう。/志望動機は候補者と一緒に作っていくもの。志望動機とは候補者が「これまでの自分」と「就職後の自分」とを繋げる物語。良質なストーリーを作るには候補者が実現したい未来を自社であれば、どのように実現できそうか?を考えるサポートが必要。2021/02/28

kwappa

0
採用の仕事してると「ふむふむそうだね」という内容だけど、じゃあ実際どうする?の部分が物足りなかった。後半はHRT経由心理的安全性の話になり、結論としては真っ当だった. 2022/01/03

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