私なりに絶景 - ニッポンわがまま観光記

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私なりに絶景 - ニッポンわがまま観光記

  • 著者名:宮田珠己
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 廣済堂出版(2021/02発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784331520802

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内容説明

ヘンなところにまっしぐら! どんな有名観光地も興味がなければ完全スルー。
なのに、本人は「どこがヘンだと言うんですか!」と自覚ゼロ。
絶景って、ええっ、コレ!?と、意表を突かれること間違いなし!
冒険でも破天荒でもないけれど、ただただ自分の好みを炸裂させる、究極のわがまま旅。
思わずつられて旅に出たくなるので、通勤電車で読むのはキケンです。
独特な目の付けどころが脱力必至のカラー写真を100点以上掲載。

【マイ絶景コレクション】
●隠岐のやり過ぎ絶壁
●青森のパンチラ鳥居
●群馬の昼寝向き苔
●長野のアンチほっこり仏
●大阪のアスレチック霊場
●京都のカラクリ御殿
●四国の純粋モノレール
●鹿児島のソフビ風仁王etc.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

60
2017年刊。異形とかワンダー物件が好きな著者による絶景レポート。バカな妄想や発見が楽しい。同行するテレメンテイコ女史の冷たい反応も笑える。崖を見た隠岐島では釣りのじれったさにハマり、パチンコ中毒者は釣りに転向すべしと提言する。鬼を探索した津軽では壮大な「立ちねぷた」にサンダーバードや巨大ロボを連想。長野の石仏群は、味わい深さとワンダーさを兼ね備えている。石仏に注目する旅も面白そう。鹿児島に多い仁王の石像は表情やポーズが物凄い。怖くて少しユーモラス。著者の求める「この世のものでなさ」は私も大好き。2020/12/02

ふろんた2.0

41
最近の宮田氏の著作はついに地元の図書館に置かれなくなってしまった。人気ないんだろうか。旅の資金がないからか自宅を1周したエッセイ書いたり、石ころ拾ったりしてなんだか哀れだから買ってやったぞ。でも、本書は文章が昔の頃のヘンテコ視点になっているのがうれしい。あの早明浦ダムについに足を運んだというのが見所。2017/02/10

鷺@みんさー

37
東北行きたくなった。関西から遠いので、東北エリア全体にあまり行けてないのだけど。ねぷた祭りはリアルは激混みみたいだから、私も展示してあるのでいいやと思った。いやいやなんの、充分な迫力ですし普段見られないところまで見れるわけだし。そんで秋田でなまはげ👹実演してもらいてぇなぁ。ていうか私もなまはげ👹に怒られる役になりたいんだが、やってもらえるっぺぇか。きりたんぽさ食べながら怒られたい。二条陣屋は子どもの時行ったかも。岩洞窟は写真見てる分には面白いけど、閉所恐怖小だから絶対無理だな。胎内巡りは面白かったけど2024/04/15

Kei

34
わっわかるわぁ。私なりの、ってところがミソ!他の人はどうかしらないけれど、よかったわぁ、がすごく滲みでています。ただ、マニアックになりがちなのに、妙に普遍的な観光地のポイントも押さえています。そこのさじ加減もミソ!2017/06/03

saga

33
最近宮田さんの文庫新刊がとんと発売されないことと、旅行記の写真は大きく見たいのとで、単行本を購入したのは正しかった。テレメンテイコ女史とのやり取りが安定の面白さ。紹介されたどの場所も興味深い。書下ろしの鹿児島での一節「旅で夢見心地になることを私は否定しない。」から始まる数行は、著者の心意気を感じた。2018/11/11

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