内容説明
2浪以上の現役東大生のみが入れる東京大学多浪交流会。
彼ら彼女らによる、合格の極意を詰め込みました。
遠回りしたからこそ辿り着けた効率的な学習法や受験生活を乗り越えるメンタル維持法、
各科目おすすめの勉強法・参考書、浪人生Q&Aなど…
浪人生も現役生も、笑って泣けてためになる、メソッドやエピソードが盛りだくさんです。
ほかでは読めない、コラム「多浪あるある」も収録!
・体力差をひしひしと感じる
・現役で受かった同級生が、入学後に先輩に
・予備校で妙に風格が出てしまう
・同世代ネタがしんどい
・「言って良かった」が予想以上に大きい
…などなど、多浪生ならではの「あるある」をご紹介しています。
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【目次】
〇はじめに
〇序章 私たちが「多浪」したわけ――それでも“東大”に入りたかった――
〇第1章 多浪してわかった、合格の決め手
・コラム 多浪あるある(1)現役生への複雑な思い
〇第2章 東大多浪体験記――不合格から見えた合格への鉄則――
・コラム 多浪あるある(2)年齢とか学年とか
〇第3章 教科別 受かる勉強/落ちる勉強
・コラム 多浪あるある(3)多浪カミングアウトの前と後
〇第4章 浪人生Q&A
〇おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャー
11
勉強法に興味を持ち手に取る。本書には何度もあきらめずに挑戦した合格者たちの難関突破に至るまでに費やした実際の努力の経緯が綴られている。諦めず何度も挑み続けるには根気と忍耐が必要であると考えられるが、1年や2年あるいは数年といった年月をひたすら一つの目標に向けて努力した氏らの経験の記述は、自身が全く知らなかった世界の話であり大変強いインパクトを感じた。教科書が大事という点や参考書の種類に手を出しすぎないといった点は、自身が疎かにしていた点だったと改めて思う。知識は連関させて覚えるという点は今でも参考になる。2021/10/30
🐚
1
人によっては浪人は人生の汚点で、多浪だとなおさらというひともいるでしょう。しかし、それを他人の浪人をけなしたり止めたりする理由にはならなくて、本人が目指したい大学、したいことがあって浪人を選んでいるなら家族でもない限り止める必要もないと思います。遠回りではありますが、挫折を味わい、底と上を知ることで謙虚に、寛容になれる浪人は悪いことばかりではないでしょうから。2021/10/02
aybug03
0
東大じゃないけど受験生をもつ親として読んでみた。2021/09/05
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