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内容説明
特別快速電車に乗ると、息が苦しく動悸も激しくなって倒れてしまう、やり手のサラリーマン。山のような量のお菓子を買い込んで、夜中じゅう食べ続けるOL。精神科医である著者のもとには、さまざまな悩みを抱えた人たちが訪れる。医者にできるのは、その悩みに徹底的につき合うこと、その過程で彼らは自らの力で回復していく、と著者は言う。本書では、最近増えている八つの特徴的なケースを解説しながら、その背後に見える「現代」という時代を、温かくユーモアあふれるタッチで綴る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆花火大会が迫っています!!
70
再読。たまにお世話になる本。まだパニック障害あるし、災難の後遺症がズルズルしてるからなぁ〜(¯―¯٥)2020/03/15
ひろしセンター
3
現場での診察、治療をもとに書かれているので、わかりやすく、興味深かった。そういえば最近ではノイローゼって聞かなくなったなと納得。うつの急増は未だ進行中のようですが。出版から10年以上経っているが、未だに、筆者の言う、世紀末の混乱のような状態のままで、新しい指導原理は見つかってないように感じる。幸か不幸か、心の悩み外来は今日も忙しいままなのではないだろうか。2011/11/11
ユウユウ
0
患者の例(フィクション)がわかりやすく示される。この著者、テレビに出ることもある精神科医の中では好感度高い。
hana
0
ユーモアのある文章が好き。2012/05/12
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