集英社インターナショナル<br> 空間は実在するか(インターナショナル新書)

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集英社インターナショナル
空間は実在するか(インターナショナル新書)

  • 著者名:橋元淳一郎【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 集英社(2021/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784797680638

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内容説明

時間の不思議に思考をめぐらせる「時間論」。時間を追究していけば、空間の謎に直面することとなる。私たちが、あってあたりまえだと思っている空間は、本当に実在しているのだろうか? 物理の根本原理にして、時間と空間を同じ次元で扱う相対論。その本質を直角三角形のピタゴラスの定理で咀嚼するなど、予備校のカリスマ講師ならではのシンプルな解説で空間の謎に迫る。この試みは、さらなる時間の不思議や、時間・空間と生命の関係にまで拡がっていく。ポスト時間論としての「空間論」がここに開拓される。

目次

はじめに 空間論事始め
第1章 相対論が分かれば、時空の不思議が分かる
第2章 光速で動けば時間は止まる
第3章 さらに不思議な一般相対論
第4章 空間と時間の哲学的考察
第5章 物質と生命の狭間
第6章 生命と時間の流れ
第7章 物質が空間を作り、生命が時間を創る
おわりに 時間と空間を超えて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

エムパンダ

20
著者の大学受験用物理参考書は私のバイブル。相変わらず文章が上手くて、難しい概念もわかったように感じられる。実際に理解できているかは疑問だが。時間軸と空間軸が直交しない斜交座標系の考え方、時空とは主観的なものという考え方、哲学的な考察も面白かった。2021/09/10

原玉幸子

14
我々は、ニュートン物理学、一般相対性理論、量子力学、其々の科学理論の確立と発展の歴史を知り、「時間とは」に思いを巡らすのですが、マクタガートの哲学的な「時間非実在性」の考察に、シュレディンガーから福岡伸一に至る生物と「動的平衡」の視点を交えた著者の時間と表裏一体の空間に迫るアプローチ迄は「イメージが分かればOK」と、解った積りでいても、プリゴジン「散逸構造」やローレンツ変換やミンコフスキー空間は、全くのお手上げでした。理解出来ない(半永久的に再読しない)羨望の新書を◎推奨と評価します。(◎2021年・春)2021/02/05

プランクマン

14
相対性理論(ミンコフスキー空間)の説明は、初歩の初歩だと思われるが確かにシンプルでわかりやすい。また読んでいて楽しいのだが、ふとタイトルを思い出して、あれ空間は結局…?という感じで読み終えた。余談も含めて話が多岐にわたる影響で、本書の骨子に対する自身の理解が追いついてない気もするので再読する。 2020/12/13

寝落ち6段

13
空間は、存在するのかと言われても、いや、今、自分がここにいるところが空間じゃあないのか。と思うのだけれども、今そこにいる空間は、どのように成立しているのかと問われると、説明できない。ある空間では例えば物体が動いたり、腐ったり、風化したり、化合したりと何かしらの変化が起こる。空間の成立には時間が関係する。今、この空間を説明するには、それは人類の叡智が必要になってくる。分かったと言われれば、ほとんど理解できていないが、当たり前の物を考察することがここまで奥深いことに感動を覚える。2022/04/10

むた

12
めっちゃ面白かった。理解できたかどうかと聞かれれば間違いなく理解できていないのだけれど、そんなことは関係なくわくわくしながら読んだ。たまたまだけど先に読んだシュレーディンガーさんや、ユクスキュルさんの著書と繋がっていたのもテンション上がる。時間と空間て結局何なのか、天才たちがこの問題に取り憑かれてしまった気持ちがほんの少しだけわかった気がした。2021/10/03

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