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内容説明
沢田研二、吉川晃司から槇原敬之、BUMP OF CHICKENまで。そうそうたるアーティストをプロデュースし、阿久悠や平尾昌晃、松本隆などのクリエイターとも仕事をしてヒットを連発してきたプロデューサー、木崎賢治。彼によれば、ものづくりの基本は「好きだとかいいと感じたら、実際につくってみること、つくるからこそ見えてくることを徹底分析すること」だという。70代で現役、まだまだ新しいアーティストと仕事をしている彼の実践的仕事術を惜しみなく披露。いい作品づくりのためのコミュニケーション術、多くの人に聴いてもらえる工夫、日々の生活で心がけるべきことなどをさまざまなアーティストやクリエイターとのエピソードを例にしてわかりやすく説く。
目次
はじめに
第一章 いいなと感じて、つくりたいと思ったら、分析して、答えを見つける
第二章 「新しいもの」とは新しい組み合わせのこと
第三章 人と仕事するということ
第四章 ヒットをつくるために僕がしていること
第五章 クリエイティブなライフスタイル
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】
35
本屋さんを歩いていたら、「100冊買って社内で配ります」という糸井重里氏の言葉が帯にあって興味を惹かれた。著者の木崎賢治氏は音楽プロデュサーだが、音楽以外のクリエイティブな仕事に携わる人々にも参考になる本だと思う。アーティストの才能と共に新しい何かを創り出すというのは、デリケートでエキサイティングな作業だ。木崎氏はいわゆるギョーカイ人だけれど、実直に自らの体得してきたことを教えてくれている。 自分メモ:「<いい作品は”ふつう”のなかから生まれる>わざとらしさをわざとらしく見せない技術力が作品作り」2021/03/07
ミライ
35
吉川晃司さん、槇原敬之さん、BUMP OF CHICKEN等をプロデュースしてきた音楽プロデューサーの木崎賢治さんが、自分の仕事術を文章化した一冊。1970年代~現在まで数々のアーティストをプロデュースしてきただけに、70歳を超えているにもかかわらず考え方が若く、キングヌーやビリーアイリッシュなどの、最近の楽曲を研究されているのはさすが。アイデアは新しいものの組み合わせだったり、ストーリー性があると新しい価値が生まれるなどなど現代のSNS時代に使えるテクニックが満載。2020/12/12
Tenouji
17
アーティストやクリエイターと言われている人達を活かすコツのようなものが、著者の経験として書かれている。音楽業界の話しで、昭和全盛時代を感じさせる内容で面白かった。ポイントは、彼らに如何に気持ちよく働いてもらうかで、海洋堂やドワンゴでも同じことを言っていたような。懐かしいものに溺れがちなところを、新しいものに取り組んで、踏ん張っている感は、参考になりますw。2020/12/22
前田まさき|採用プロデューサー
11
■おもしろいと感じたら、自分もつくりたい。いいなと感じて、つくりたいなと思って、どうなっているのかを分析して、自分でつくってみる。それがものをつくるということの基本であり、すべて。 まず自分がいいな、ぐっとくるなと感じることが出発点。好きだな 、いいな 、と感じることは誰にでもあるはずです。ですが、自分がいいと感じたものをつくりたいと思う衝動があるかないか。 そこが大切なポイントだと思います。2022/08/08
白いワンコ
11
沢田研二、アグネス・チャンから大澤誉志幸、槇原敬之、BUMP OF CHICKENらを世に送り出した著者によるプロデュース論。割りと一般化された普遍的な考察が並ぶので、正直斬新さはありません。しかしながら、心に引っ掛かったフレーズをひとつだけ。「ギャップは人を感動させる要素です。ビッグになる音楽やアーティストには必ずあります」(125頁)。2021/03/29
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