内容説明
自分を好きになるために、かわいくなりたい、と必死にひたすら努力をし続ける姿が多くの共感を呼んでいるひなちゃん5しゃいの、今伝えたいことのすべて!
自己愛が強くて、自尊心が弱すぎるみんなへ捧げます。
外見という容れ物に囚われて、長い間苦しんだ日々。
ブスという一言に縛られて、くる日もくる日も鏡を見つめて泣いたり、せっかく合格した大学にも通えなくなったり。
「全てを外見のせいにして、あきらめたり逃げたりしてしまう自分のマインドを変えたい」
高校卒業から今に至るまでの三年間、心の底から自分と向き合い続けた日々のこと、恋愛、友達付き合い、そしてそこから得た深い人生哲学まで、ずっともがいてもがいて、長いトンネルの先に見えた答えのようなもののすべてを、渾身の思いで書き下ろします。
垢抜けのコツも惜しみなく公開!
その他「需要しかない」の声多数の、ひなちゃんのメイクアップ講座をオールカラーで収録。
お気に入りコスメや、過去のメイク変遷もコメントと共にお届けします。
【収録項目】
1章 人生は、ちょっと長めの小説だ
2章 誰かと自分を比べても、いいことなんて一つもない
3章 自分を愛せなくする環境から全力で逃げろ
4章 明日をつくるのは、日々の積み重ねと執念だ
ひなちゃん5しゃいメイクアップ講座
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くるり
9
再読。とても良かった。やっぱり私は彼女の思考が好きだし、彼女そのものが好きだった。私たちにたくさんの言葉はきらめきをくれたひなちゃんに、私たちはどんな言葉をかけるのが良かったんだろう。「愛せる自分」になる為に、自分の人生を歩もうと思った。2024/10/31
にゃこ
9
死にかけてようやく自分のこと大事にする感覚を覚えるのはすごく真理だと思う。その経験の後も何度だって死にたくなるけれど、結局自分がまだ人生で一番努力して成功導いたものが無いからこそ、生きなくちゃいけない。でも自分の基礎能力値が他人より低い自覚はある以上、やりたいことに関しては、他人ができる努力はやっぱり全部すべきだと思うし、それができてないと苦しくなる。でも、地道に同じこと積み重ねていける人は自分には無いある種の才能の持ち主だから、悔しいけど狂おしいほどに尊敬する。2023/08/09
にゃこ
6
等身大で、自分を大切にするために奮闘している姿。 頑張れていない自分さえも赦してあげようとする言葉たち。 それら全部が、すっと自分の中に重なって、 「もう少しだけ前に進んでみよう」と、そっと背中を押してくれた。こんなにも、自分と向き合って、育てようとしていた彼女がもうこの世にいないことが、ただただ惜しい。 何度も、何度も彼女の言葉に救われたこと、「ありがとう」と伝えておきたかったなと、今さらながら思う。できるならもうすこし私は私を生きていたい。 頑張る自分を応援するのは一番に自分でありたい。2025/04/15
しげ
3
彼女の綴った文章を読んで、なんて努力家で、なんてストイックな人なんだろう、と感じました。傍からみていると胸がヒリヒリするほどに。自分にしか自分を幸せにすることはできない、と語るあなたに、わたしたちはどんな言葉をかければよかったんだろう。2023/12/05
wakaba
2
常に変化したいと挑戦をし続けていた方なのだなと改めて思いました。変化を恐れない人だからこそ30歳、40歳、50代以降の彼女の姿を見ていたかったよ、、。本書を読んでより一層勿体ないと思ってしまいました。2023/09/10
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