安彦良和 マイ・バック・ページズ

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安彦良和 マイ・バック・ページズ

  • 著者名:安彦良和/石井誠
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 太田出版(2021/02発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784778317294

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内容説明

アニメ『機動戦士ガンダム』『クラッシャージョウ』『巨神ゴーグ』『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』、漫画『アリオン』『虹色のトロツキー』『天の血脈』『乾と巽-ザバイカル戦記-』などで知られる、漫画家・アニメーターである安彦良和。そんな安彦良和が過去に過去に手掛けてきた「全仕事」を30時間を超える超ロングインタビューで語り下ろした、これぞ永久保存版。

雑誌『CONTINUE』(太田出版)Vol.54(2018年7月)~Vol.62(2019年11月)に掲載された同名連載を元に、聞き手を務めた石井誠が執筆を担当。安彦良和の「マイ・バック・ページズ=歩んできた長き道のり」、その軌跡のすべてを此処に――。



「長い取材という意味では、今まで受けた取材の中で、これが一番長かった。こんなことまで聞かれるの? という部分も含めて丹念に聞いていただけたので、こちらも随分思い出せるところがありました」(安彦良和/本文より)



表紙:安彦良和(描き下ろしイラスト)

まえがき:石井 誠

I.漫画家への憧れとアニメーターへの道

II.『機動戦士ガンダム』とアニメーターとしての隆盛

III.アニメ界の潮流の変化とアニメからの引き際

IV.漫画家、小説家としての新たなるスタート

V.キリスト教を題材とした西洋史とオールカラー作品への挑戦

VI.漫画家としての新たなステップへ

VII.再び“ガンダム”と向き合った『THE ORIGIN』への道のり

VIII.古代史、近代史、時代劇での新たなる挑戦

IX.アニメーションの現場への帰還、最後の長期連載

漫画:南蛮西遊記序章(オールカラー24ページ/初単行本化)

あとがき:安彦良和

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こも 旧柏バカ一代

23
この方のはガンダムとヴィーナス戦記しか読んだ事無かった。物凄く沢山描いてた事に驚いた。しかも、最初はアニメーターだったとは、、キャラクターデザインしかやってないモノだったと思ってた。クラッシャージョーとかテレビのチャンネルが3つしかないド田舎に住んでたから成人してからタイトルを初めて知ったくらいで見ていない。巨神ゴーグとかも知らない。機動戦士ガンダムthe originは話が違っていたから途中で読むのを止めてだけど、あんな意図があったとは、、なるほど、今度はそれを踏まえて再度読んでみよう。他の作品も。2021/09/14

kei-zu

22
稀代の名アニメーター・漫画家である安彦良和が半世紀にもわたる仕事を振り返る。私自身は「ライディーン」からの付き合いだ。「クムクム」「ビートン」など懐かしい番組名が並ぶ。 「安彦良和は、アシスタントが追いつかないスピードで漫画の原稿を描く」という都市伝説を聞いたことがある。「アリオン」の単行本を書店で手に取ったことも懐かしい。 本人は謙虚に発言するが、アニメと漫画の歴史を支えた偉人であることに疑いはない。 本書で紹介された中に読んでいないマンガが結構ある。折を見て読まなければ。2021/04/20

Bo-he-mian

15
安彦良和氏の個人史を、アニメ・漫画のほぼ全ての作品に言及しながら網羅した圧巻のインタビュー。今までの記事では読んだ事がないような話がいくつもあって非常に面白かった。後半は漫画作品が中心になるので、その作品解説(安彦氏の思想や歴史観)になって行くのだけど、やはり初期のアニメーター時代の話が面白い。虫プロの同期に川尻善昭や芦田豊雄がいたというのも初めて知った。「宇宙戦艦ヤマト」の悪名高きプロデューサー・西崎義展も虫プロ出身だったのかぁ・・・(笑)。2022/04/10

eihuji

10
もびるすーつが云々かんぬん、と騒ぐ同級生を、ふふんおこちゃまめ、と冷笑していた中一の頃。「クラッシャージョウ」にハマり、安彦良和?藤子不二雄みたいなもんか?、と初めて名前を意識した中三。時置かず「アリオン」を知る。 それから十年は熱心に、その後数年は惰性で追いかけていたが、「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」でまた熱中。熾火のように。後年、「クムクム」や「ライディーン」のキャラデザだったと知り、出会いは小学生だったのだなと思う。何気に豪華な表紙集合画が嬉しい。安彦良和も僕にとってのレジェンドだった。 2022/01/26

北白川にゃんこ

8
やっさんの全てがつまった対談!やっさんがよく失敗してへこみながらも色々挑戦する姿が微笑ましい。アニメが失敗したら関係者に申し訳ないが、漫画が失敗しても自分がへこむだけでいいから気楽!そういう考え方もあるのか!それがいつまでもチャレンジできるやっさんの原点なんだなあ。2021/08/15

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