「メンタル弱い」が一瞬で変わる本 - 何をしてもダメだった心が強くなる習慣

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「メンタル弱い」が一瞬で変わる本 - 何をしてもダメだった心が強くなる習慣

  • 著者名:片田智也
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • PHP研究所(2021/02発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569848587

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内容説明

あなたは「メンタルの弱さ」を悪いものだと思っていませんか。いらないものなので、見つけたら「さっさとゴミ箱に捨てなければ!」と。たしかに、不安や落ちこみ、マイナス思考、ネガティブな感情というのは気持ちのよいものではありません。なるべくなら避けて通りたいもの。でも、その前提こそ、間違いだったのです。「メンタルの弱さ」は悪ではありません。「いらないもの」なんてとんでもない。それは、むしろ「強さの材料」なのです。人間はみんな「自然な弱さ」を持っています。それは身を守るための警告システム。常に私たちの行動を最適化してくれています。この本でお伝えする内容を理解し、実践していただければ、あなたのメンタルは、自然に強くなっていくでしょう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kou

19
独自の視点で書かれており、説得力がある内容だった。「メンタルが弱い」ではなく「メンタルが弱っている」だけ・・・妙に納得する事が多かった。2021/05/18

ゆう

7
人の感情には、危険から自分の身を守る為に何らかの行動を動機付けるという役割がある。自然な感情が発生したことを否定して、無理に抑え込んではいけない。その感情が「自分の弱さ」だとしても、そうした弱さを人間として当たり前ことだと肯定的に捉えるようにしたい。それが自分の行動変容に繋がるのであれば、ネガティブな感情ですらも、幸せに生きる上での大事な資産だと思える。『反応しない練習』で読んだ、物事をニュートラルな目線で見よという釈迦の教えにも通底する考え方だと思った。2022/07/18

srmz

5
「人間、みんなメンタルが弱いのです」という言葉が心に響いた。なんで自分だけ…と考えずに、きっと周りもそうなんだろうなと思える寛容な心は大事。不安な感情を認め、足りないものを補っていきたい。結果と向き合い、逃げなければ自信につながる。できなかったことに対して落ち込むのは人間だれしもそう。能力不足を認めて、能力をつけていけばいい話。本書は心理カウンセラー著者が書いたもの。優しさが伝わってきた。本書は終始「メンタル弱いのは当たり前。だからそれを受け入れる」ということずっと謳っていて、少し物足りなかったかも。2021/11/06

林原琢磨

5
「何をしてもダメだった心が強くなる習慣」というサブタイトルのようなものがあるように、確かに、今まで読んできたメンタル系、自己肯定感系の本の中では特に面白かったです。筆者さんの考え方として、「不自然なものを捉えて自然にする」という発想が全体を通して一貫していたことや、それゆえに、よくある自己啓発本に書かれていることと真逆の話も多く、とても納得感が高かったように思います。2021/04/12

mkt

4
メンタルが弱い人:自然な弱さを否定している/自然な弱さを否定して、不自然な強がりに逃げない/自然な弱さを認めると足りないものを補うために行動を起こしたくなる/不安な時やってはいけないのが考えること/劣等感の警告を汲み取って行動を変える/間接的に相手が変わることを狙う①相手の要求を考える②どう行動すれば①を引き出せるか考える③②を課題として試行錯視する/人間関係向上①協力②共感③共有/メンタルが弱いから行動できないのではなくいつまでも行動を変えないから弱いだけ/ 20211212読了 231P 11分 2021/12/12

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