ヒロコ ウルトラの女神誕生物語

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ヒロコ ウルトラの女神誕生物語

  • 著者名:桜井浩子【著】
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 小学館(2021/02発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093881999

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内容説明

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日本初の特撮ヒロイン、初の自伝!

特撮テレビ番組『ウルトラQ』『ウルトラマン』のヒロイン役として知られる桜井浩子が綴るはじめての自伝。貧しかった少女はいかにしてヒロインになったのか。第二次大戦終了後の復興期から高度経済成長期を背景に、明るくへこたれないヒロコが、たくましく成長していく内容です。数々の映像制作スタッフとの出会いはもちろんのこと、家族模様や恋の想い出まで、みずみずしい筆致であますことなく書きおろしました。特撮ファンのみならず、多くの読者の琴線にふれる涙と笑いがたくさんの一冊です。
(2011年7月発行作品)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みのにゃー

4
科特隊の紅一点、フジ隊員役をされていた桜井浩子さんの自伝。父親が元気だった幼少時代、父親が頭に怪我をしたことから働けなくなり下町で暮らした子供時代。モデルから女優、東宝から円谷まで。美人とは思わない(どちらかと言えばファニーフェイス)が、時々ハッとするほど美しく印象的なヒロコさん。駆け出しの俳優時代と、洋裁上手なお母さんのエピソードが強く残る。2022/12/27

よしだ まさし

2
 桜井浩子『ヒロコ ウルトラの女神誕生物語』小学館を読了。  先日読み終えた佐原健二の『素晴らしき特撮人生』と同様、図書館のデータベースで「ウルトラQ」で検索して見つけた本。同じ作者の『ウルトラマン青春記 フジ隊員の929日』は随分前に読んでいるのだけれど(確か、これはサイン本だったはず)、「ウルトラQ」以降をフィーチャーしたそちらとは違い、本書は桜井浩子の幼少期から「ウルトラQ」出演に至るまでの半生を綴っている。  昭和21年生まれなので、僕とはちょうどひとまわり違う。いわゆる団塊の世代だ。貧乏ながら楽2016/02/01

まんだよつお

1
放送開始当時に小学生だった僕は、リアルタイムで「ウルトラ・シリーズ」を見た世代で、その影響をもっとも受けた世代でもある。「ウルトラQ」のユリちゃんは、元気いっぱい活発なお姉さん。「ウルトラマン」のフジ隊員は、実写物では初めての紅一点ヒロイン。でも、僕はバタくさい顔立ちの桜井浩子より、「ウルトラセブン」のアンヌ隊員=菱見百合子の方が好きだったな。というわけで、次はアンヌ本を読むぞ。2011/08/23

紅独歩

1
貧困のなかでバレリーナを夢見た少女が、やがて女優の道を歩み始める……と書くと、まるで昔の少女小説のようだが、「フジアキコ隊員」になるまでの桜井浩子の人生がまさにそれであった。自らの家庭の事情や好ましくない芸能界周辺のエピソードまで、赤裸々に……というほど露骨ではないが、臆せず語られている。映画全盛期からTV移行期の東宝の雰囲気がよく伝わってくる。なるほど、ハヤタは東宝的にはフジ隊員の後輩だったのか。2011/07/25

於千代

0
古谷敏氏の自伝に続いて読了。ウルトラマンのくだりよりも、戦後の社会が赤裸々に描かれていて、そちらの方が興味深かった。2023/03/22

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