純猥談 一度寝ただけの女になりたくなかった

著者名：純猥談編集部【編】

河出書房新社（2021/02発売）

• ISBN：9784309029443

内容説明

私が主人公だったかもしれない性愛にまつわる誰かの体験談。短篇映画650万回再生、投稿数1万件超の大人気企画書籍化。できれば共感したくなかった、５分で切ないショートストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[うっちー]

事実かどうかは分かりませんが、小説よりノンフィクションぽかった。ちなみに図書館本です

2021/05/18

[hase]

若気の至り。１つ１つのお話は短いけど、体験者にとっては一瞬で燃え上がって、抜けていくまでが途方もなく長いのかなと思った。１つ１つが心をえぐる感じ。雨の日か、夜にタバコの匂いを感じながら読んでいたい。

2021/06/01

[まつこ]

不器用だったり、勝手だったり。すごく身近に感じるエピソードたちです。恋は大変だなぁ…。

2021/11/17

[山田]

うわぁー！えっちだ！！これは！すごく…！多少脚色はしてあるだろうけど、世の中きっとこんなもんだよね。綺麗事だけじゃ世の中成り立たねーんだよな！人間の感情ってのはこうも複雑で単純なものなのかい！じゃあ僕はどうしたらええねん…。恋愛できない男女に幸あれ。

2021/05/09

[やましん]

寝る前に気が向いたらコツコツと読んで買ってから3ヶ月で読了。半ば、というか100%買った以上読まなくてはと義務感で読んだ。先日帰省した折に母親が「若い頃は自分が結婚するまでに周りの人から色んな話を聞いたものだ」と言っていたが、出会い系アプリやらLGBTQやらで身近な人に話せない性愛譚までをこっそり覗き見できるという意味では、好きな人は好きだろう。1話5分程度で読めるのがウリの様だが、逆に言えば5分で読み切れてしまうので各総じて浅い。読後感の耐えられない軽さ、が本書に対する私の端的な感想である。

2022/09/26