音楽が未来を連れてくる 時代を創った音楽ビジネス百年の革新者たち

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音楽が未来を連れてくる 時代を創った音楽ビジネス百年の革新者たち

  • 著者名:榎本幹朗【著】
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • DU BOOKS(2021/02発売)
  • 夏の総決算!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍(~8/31)
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  • ISBN:9784866471341

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内容説明

エンタメの“新常識”はすべて音楽から始まった。

エジソンの蓄音機から、ラジオ放送、ウォークマン、CD、ナップスター、iPod、着うた、スポティファイ、“ポスト・サブスク”の未来まで。
史上三度の大不況を技術と創造力で打破した音楽産業の歴史に明日へのヒントを学ぶ、大興奮の音楽大河ロマン。

テックイノヴェーションの最前線は「音楽」にある。この100年ずっとそうだったし、これからもそうだ。音楽ビジネスが見えないあなたは、デジタルビジネスすべてから取り残される。
――若林恵さん(編集者・黒鳥社)推薦

「音楽は、炭鉱のカナリアのようなところがある。新しい技術革新の荒波に、ほかの産業に先立ってさらされる歴史を繰り返してきた。放送の登場も、ネットの登場も、まず音楽産業に破壊をもたらした。『頭の古い連中だ』とたびたび、ほかの業界から嘲笑された。だが、最初に荒波に揉まれるからこそ、いつも新しい常識を音楽が連れてきた」(本文より)

■収録内容(一部抜粋)
・エジソンの憂鬱。ハード事業はレッド・オーシャンへ
・「ラジオはレコードをかけてはいけない」タブーを破った太平洋戦争
・ジョブズと盛田――Sonyスピリットを受け継いだApple
・ロックンロールのブームを創出したSonyのポケットラジオ
・別格のイノヴェーション、ウォークマン
・百年間に三度あった音楽不況の共通点
・MTVのグローバル経営から学ぶ、クールジャパンの進め方
・オペラ歌手からSonyの社長になった男の物語
・音楽業界を き乱す、ナップスターの困ったオーナー
・二〇〇一年、誕生したばかりの定額制配信が犯した失敗
・セレンディピティ――iPodのもたらした音楽生活の変化
・なぜiTunesは救世主とならなかったのか
・今、iモードの革新から学び直せるたくさんのこと
・グーグル誕生、あるいは人工知能ブームの震源
・ラストFM――ビッグデータが起こした「ラジオの再発明」
・初代iPhoneのキラー・アプリとなったユーチューブの誕生
・アマゾンのおすすめが持っていた致命的な欠点、協調フィルタリング
・音楽離れへの解、パンドラ
・スポティファイのブレイクに必要だった「何か」
・ポスト・プレイリストの兆し――ポッドキャストの復活が示す次の時代
・コロナ・ショックで叩き落された音楽産業
・サブスクを超えた中国テンセントのソーシャル・エンタメ売上
・ミュージシャンを宣伝するセッションズの“プロモーション・エンジン”
・二〇三〇年以降の中長期的展望 ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1959のコールマン

64
☆5。力作。656ページもあるのにとにかく面白い!「神話の章」から一気に引き込まれる。「音楽産業はかつて売り上げが二十五分の一に落ちたことがある。1930年初頭のアメリカでのことである」p18。え?いったいどうゆうこと? その後も「ロックンロールのブームを創出したSonyのポケットラジオ」p56、ウォークマンの起こした別格のイノベーション、「月面の章」のMTV物語、「栄光の章」のCD、そして個人的に面白かった「破壊の章」のナップスター。特にこの章はそれまでの音楽業界のあり方を一変させる「事件」だったため↓2021/04/15

Bartleby

11
ITにおけるイノヴェイションを音楽業界が牽引してきたという前提に立った音楽ビジネス盛衰記。エジソン蓄音機からSONYウォークマン、ナップスター、AppleのiPodとiTunesを経てspotifyなどサブスクリクション型音楽視聴まで、さらにその先まで。構成と語りが上手いのでぐいぐい読めるが、表現がちょっと大げさで、"友情”“努力”“勝利”の少年マンガを読んでいるような気分にもなる。その分、割り切って壮大な冒険物語として楽しんで読むことができる。2022/11/21

furu_sato_sf

2
この本を読んで、どんなに技術が進化しても音楽と言うコンテンツの重要性は変わらないということを実感する。ビジネスという面では技術や消費者志向の変化の段階で度々破壊と再生を繰り返しているが、荒波に揉まれるからこそコンテンツとしての価値の高さが証明されていっている。ビジネス側も技術インパクトによる定期的な破壊がないと、社会は変わっていかないとも言える。ナップスター全盛期は、時代の変化をまさに実感したことを思い出す。「社会変革をもたらす本当の力は、テクノロジーだ。政治でもビジネスでもない。」2021/12/06

藤山晃太郎

2
名著。いつの時代もエンタメを変えるのはテクノロジーとそれによる生活変容だなあと。2021/09/04

Kolon

2
1800年代終盤から始まった音楽産業の技術的、ビジネス的な側面を、現在に至るまで俯瞰的網羅した本書。著者の分析力や情報の整理力、筆力に敬意を表したい。 個人的には久しぶりに没頭するように読んだ本だった。当然だが自分の生きてきた時代に関しても、その背景が詳しく描かれていたからだ。 現在音楽業界やエンタメ業界で働く20代30代の方は、この本を読んで自分の働いている業界の連綿と続く歴史的意味を理解した上で今後の仕事に励んでほしいと思っている。2021/06/30

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