猫のいる家に帰りたい

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猫のいる家に帰りたい

  • 著者名:仁尾智/小泉さよ
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 辰巳出版ebooks(2021/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784777825318

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内容説明

※【初版限定ふろく】仁尾 智考案・猫短歌入り「ちゅ~る袋」は付きませんのでご注意下さい。
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めっちゃ面白くて、心が温かくなる歌集だった。
キーワードは、ユーモアと肯定かな。
どちらも、今の時代に大切にしたいものです。

俵 万智
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うっかりしてると、不意に涙の水たまりにはまる。
猫飼いなら誰もが「へへっ」と笑い、「ぐっ」と涙出る。

くるねこ大和
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短歌・エッセイ仁尾 智
イラスト小泉さよ

(たぶん)世界初の猫歌人・仁尾 智、
『猫びより』『ネコまる』13年間の連載がついに単行本化!
小泉さよさんの描き下ろしイラストも満載。

【著者プロフィール】

仁尾 智(にお・さとる)
1968年生まれ。1999年に五行歌を作り始める。2004年「枡野浩一のかんたん短歌blog」と出会い、短歌を作り始める。猫たちと妻と同居中。雑誌『猫びより』に「猫のいる家に帰りたい」、姉妹誌『ネコまる』に「猫の短歌」を連載中。
Twitter@: s_nio

小泉さよ(こいずみ・さよ)
1976年東京都生まれ。おもに猫を描くフリーイラストレーター。著書に『猫ぱんち-二匹の猫との暮らし-』『和の暮らし』『もっと猫と仲良くなろう!』『さよなら、ちょうじろう。』『うちの猫を描こう!』ほか多数。
Twitter@: sayokoizum

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶち

89
著者の仁尾智さんは、猫歌人。 保護猫の世話を長年してらしゃいます。 猫を保護したり、預かったり、譲渡したり、看取ったり…たくさんの猫と関わってきた著者だからこそ生まれた愛おしい歌とエッセイ。 そして、小泉さよさんのたくさんのイラスト。イラストを眺めているだけでも気持ちがゆったりと、くつろいできます。 この本の短歌やエッセイを読んだり、イラストを眺めると、猫好きは幸せになれます。2023/08/21

みゆ

79
猫の短歌に短いエッセイとイラストが付いた本。歌人はたくさんの猫の保護&里親探しをしてきた御仁。多頭飼育アルアルに(゚ー゚)(。_。)ウンウン!連発。愛らしさに癒されるのも一緒、看取りの辛さ、別れの寂しさも一緒。両方ひっくるめて、やっぱり猫が好き(=^x^=)2021/08/31

アナーキー靴下

66
保護猫たちと暮らす仁尾さんの猫短歌とエッセイ。小泉さんのイラストも雰囲気とマッチしていて、優しくほのぼの、そしてちょっと泣ける本。たくさんの猫たちとの出会いと別れを経験している仁尾さんの眼差しはひたすら温かく、切ない。命に対する真摯な向き合いかた。笑顔でお別れなハッピーエンドを何度も何度も繰り返しているようなものだし、本当に優しさと強さと美しさを持っている人なのだと思う。のびのびとした猫の話は「わかるー!」だし、話ぶりの穏やかさに「うちの子はー…」と言いたくなってしまう雰囲気。重みが幸せなのは本当に同意。2021/03/31

kei302

58
猫歌人の仁尾智さんの本。短歌(?)と猫イラストレーター:小泉さよさんの絵。しあわせ・ほのぼのする。帰るたび「どなたですか?」と嗅ぎに来る(ハハハ)/好きなとき好きなところで好きなだけ寝る猫が すきだらけで好きだ(猫になりたい)/九つの命とともに暮らしています。(そうだよね・・しみじみ・・)NetGalleyJP2020/10/21

なる

48
猫の日なので。タイトルの通り猫への愛に溢れている優しい短歌が多く収録されている。最初あまりにも穏やかな歌が並びすぎて、ぶっちゃけこの人に期待していた個人的な作風のイメージと差があって戸惑った。けれど短歌と一緒に添えらえるエッセイを読んで行くと少しずつ視点が変わり、途中からある種の「さびしさ」みたいなのが作中に垣間見えるようになって、根本がずれていないことに気づいて自分の不明を恥じることになった。猫に限らず。動物と一緒に暮らしている人に読んでほしい本です。2021/02/22

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