講談社文庫<br> 白い屋根の家

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講談社文庫
白い屋根の家

  • 著者名:藤堂志津子【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2021/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062645485

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内容説明

その屋根の色は私の心の色……。喜久子、33歳、独身、持ち家あり。淋しさに埋まる闇に愛が溶け出す――その色は、すべてを覆い尽くしてくれる。心の奥に秘めたせつなさもすべて……。33歳の独身OL・喜久子が持った家は、札幌の澄んだ空に映える白い屋根の一軒家。ひとりで暮らす彼女をめぐり、3編の愛のドラマが展開する。恋愛の歩幅(スタンス)を手探りするうちに現れる、彼女の本当の想い……。珠玉の連作恋愛小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おれんじぺこ♪(15年生)

17
機内読書用に借りた文庫。久しぶりの藤堂作品だったけれど、変わりなく藤堂志津子だった。といっても10年ほど前の作品のようですが。戸建てを購入した30代独身女性のおはなし。東京だったらこんなふうに思われたり言われたりしないのかなぁなんて思ったりもした(藤堂作品は舞台のほとんど北海道)2018/10/02

あみ

2
独身女が家を持ってると、こんな不便な思いをするの?と不思議に思った。マイペースな喜久子だけど、幸せになってほしいなぁ。志朗と?2014/10/13

あやぴ

0
藤堂志津子さんのは20代後半に中毒のように読みました。図書館にある本はおそらくすべて。でも覚えていません。。。。

サックーマ

0
だいぶ前の話なので、全体に古くささは否めないものの、30代の女の人が家を持っていた時に見せる周りの男の人の反応ってたいして今も変わってないだろうなぁと感じた。2020/05/01

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