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内容説明
刑事生活20年。ガサ入れ、犯人確保、張り込み……修羅場を潜り抜けてきた元警部による、心を強く保つ習慣。死と隣り合わせの環境下で巨悪と戦い、人を疑い、時には一般人に罵倒されながらも正常な心持ちで戦うために開発した、圧倒的自信と活力が楽しく備わる最強メンタルメソッド。その名は、「刑事(デカ)メンタル」!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamatoshiuruhashi
53
如何にメンタルを強くするか。一般市民のクレームを受けながら、ヤクザや危険な犯罪者と対峙する刑事のメンタルコントロールの訓練方法をわかりやすく説明。この訓練方法のミソは「自分でやれること」。と書けば難しいことのようだが、改めて言われるまでもないような当たり前のことの羅列である。しかし刑事と言う尋常でない世界にいた人がそれを書くことで「当たり前のこと」の大切さがわかる。余り読書習慣がないような若者向けの文体と文字数、行間。半分の暑さでも余るくらいの内容である。2021/04/18
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
43
元刑事が書かれたもの。色んな修羅場を経験している刑事に尋問されたら、すぐはいてしまうしまうだろうな、私。当たり前のことを大事にする事、ポジティブに辛くても下を向かず前を向く、笑顔で過ごすことが大事だと思った。2022/08/29
ミライ
40
刑事生活20年、元刑事の森透匡さんが刑事時代に経験したさまざまな事柄(張り込み・殺人事件捜査など)を基に、(一般の人向けに)メンタルの強化法を解説した一冊。ユーモア交えて漫画とともに各種エピソードが紹介されていて非常に読みやすく面白かった。警察官が傘を差さない理由やDJポリスのヒミツなど、小ネタもありつつ日常生活にも転用できる考え方も非常に多く勉強になる。刑事ドラマや刑事小説好きにはたまらない内容。2021/03/24
kou
22
これだけの修羅場を潜り抜けてきたら、メンタルも強靱になると思う。そして、著者の経験を基にした熱い言葉の数々!コメディな絵柄に反して、かなりハードな内容だった。2021/05/26
K1
15
問:犯人を崖の上で逮捕することはありますか?ー答:あるわけないーに大爆笑。現場100回にこだわる理由。笑いの効能。非言語コミュニケーションの読み方など刑事でなくても試してみたくなるテクニックあり。2023/11/23