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内容説明
プロ野球球団・千葉ロッテマリーンズは、2014~2019年の6年で球団創立以来最多観客数を達成し、2018年には球団史上初の単体黒字を達成した。その立役者となったのが、前・球団社長の山室氏だ。本書は山室流の経営改革を記したビジネス書。人気がない、やる気も低い、パフォーマンスも低い組織を立て直した山室氏の手法は、多くのビジネスパーソンに参考になるものである。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たんかれ~
14
リアル半沢直樹と呼ばれた、銀行出身の経営者。千葉ロッテマリーンズを実質黒字化させたのはオーソドックスな手法だけど、慣例に捉われずに実行する推進力が非凡。●ファンを大事にする●社員を働きやすくするのが経営者の仕事。今後のエスパルスにも期待。2021/03/12
nao.
7
前千葉ロッテマリーンズ球団社長の著書。不人気球団と呼ばれ親会社からの補填に胡坐をかいていた球団を、たった5年で黒字に押し上げた社長の手腕が、決して驕ることなく暖かな文体で書かれている。経済に興味がない私でも面白く読めた。巻末の中村奨吾選手のエピソードが感動的。2021/06/20
hideto
6
マリーンズの社長時代の功績、人となりを全然知らない中、本の紹介文を見て興味がわき読み始め。銀行員から球団社長へと異例の転身を遂げ、マリーンズの業績を急上昇させた手腕は凄い!の一言。でも、決して難しいことをやろう、させようとしたのではなく、トップとして、人として当たり前のことを続けたことが成果に結びつく。それができないトップが多いからこそ、とても共感できました。次のエスパルスではどんな改革をしてくれるのか、コロナ禍で非常に厳しい中ではありますが、注目してます!2021/08/06
tkokon
5
【生の声とGo!】○組織のリーダーを任されたとき、まず全員の「生の声」を聞くことからはじめる。○理念・ビジョンより、メンバーが楽しめる仕事を増やすほうが高いパフォーマンスを発揮できる。○どんな「古参ファン」もはじめは「ライトなファン」(ファンの裾野を広げる)○数字にこだわるところはこだわる。(飲食店のパフォーマンス・広告の価格)●やっていることはオーソドックス、小さな「楽しいこと」の積み上げが大きな力を生む職場では、「生の声」を聞き、どんな提案にもどんどんGoかけたほうがよいに決まっている。2021/03/21
ゆう
3
素晴らしい経営者とはまさにこういう人のことを言うのだと思う。社長なのに徹底的に現場主義で、球場に来るファンとハイタッチ。今まで当たり前だと思われていてテコ入れされてこなかったところにも目を向けて改善する。そしてそれらは一人一人の社員のアイデアから生まれる仕事であることを、この人は知っているんだろう。社会人で部下を持つ方にぜひ読んでほしい1冊です。2021/04/12
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