内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
茶道を学びはじめた人にとって、花を入れるという行為はハードルが高いもの。花月や茶会の準備など、いざというときになって慌てた経験がある人も多いのでは? 本書では、「廻り花之式」の炉・風炉、「花寄之式」の炉・風炉の四パターンを通して、花の入れ方を紹介。あわせて、茶花の切り方や保存方法、花入と薄板の真行草の約束事、掛物との取り合わせまで、やさしく伝授します。「葉の数はどれくらい減らしてもいいの?」「茶花の組み合わせが、バランス悪く見えるけど……」「枝ものの使い方がわからない」──茶花の入れ方に正解はありません。ですが、コツを掴めば、きっと「さまになる」姿に一歩近づけるはず。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いいちゃん
8
可愛い形、文字でとっつきやすい本。廻り花、懐かしい。毎回、先生のお庭で育った、たっぷりの花を使っての廻り花。贅沢な環境でお稽古させて頂いていたなぁ、と今になって思う。2023/10/07
へへろ~本舗
1
ビフォーアフターが参考になる2022/02/16
すーふ
0
この本は先生の手で入れ直している例がたくさん載っているのがとてもよかった。花は自分がやらなくてもいい分野だと決めつけてきたのもあって基礎知識もあまり足りない。たくさん見てるけどまじめに見ていなかったのを反省している。いつか短期集中でもいいから習いたいなあ。2023/04/23
Tsuchi(TSUCHITANI.K)
0
みやすい。わかりやすい。 でも変形サイズ http://seishian.com/2019/01/16
ekoeko
0
「真行草」花入れと薄板に格があるとは知りませんでした。真の花入れにはまっすぐ入れる、とか決まりごとがあるなんて。見やすくわかりやすい1冊。2018/09/11