江戸→TOKYO なりたちの教科書2 丸の内・銀座・神楽坂から東京を解剖する

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江戸→TOKYO なりたちの教科書2 丸の内・銀座・神楽坂から東京を解剖する

  • 著者名:岡本哲志【著】
  • 価格 ¥1,496(本体¥1,360)
  • 淡交社(2021/02発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784473042392

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内容説明

東京の都市形成の変遷史を一冊にまとめ好評を博した『江戸→TOKYO なりたちの教科書』をシリーズ化。総論的な第一巻から導き出された各論について、更に詳しくせまります。第二巻では、その成立からして東京という都市を象徴するに相応しいと著者が考える三つの街、丸の内、銀座、神楽坂にスポットを当てます。江戸の中心的な武家地だった丸の内と、江戸時代に町割りされた時の基本骨格を色濃く残す稀少な街・銀座、そして古い路地が保たれた神楽坂。これらの街を比較することによって、「これぞ日本の近代都市空間」という、都市の独自性を捉えやすく考察します。著者自ら作成した状況解説図や街並みの写真も多数掲載、ビジュアル的にもわかりやすい造本です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

4
普段利用している地域の変遷を知るのは楽しいです。2018/03/31

HALI_HALI

3
丸の内、銀座、神楽坂などがどのように発展してきたか考察したもの。特に丸の内は、財務的に困窮した東京都から三菱グループが土地一帯を購入しららしい(頼まれて渋々)。それが今や美しく整備された区画にオフィスや商業ビルなどが並んでいて感慨深い。一方で商人が軒を連ねていた銀座の雑多感が面白い。現代ではすっかり様変わりしたものの、不動産の幅は「京間」という単位で昔から変わらないらしい。いずれも普段出かける場所の歴史なので非常に興味深かった。2022/01/16

めぐみこ

2
丸の内・銀座・神楽坂を中心に、江戸幕府開幕から現代の街並みが出来てゆくまで。時代小説でおなじみの水路や堀割が消えたのは、空襲のがれきを埋めたからだったのか。知らなかった。時代と共に変化する銀座だが、新しさを取り入れると共に、昔の風情も忘れていないのがいい。2018/07/02

クマケン

1
銀座・神楽坂の部分のみ2021/10/26

takao

1
ちょっとわかりにくいな。2018/04/10

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