「誇り」となる会社の作り方

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「誇り」となる会社の作り方

  • 著者名:蓬台浩明【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 現代書林(2021/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784774516226

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内容説明

静岡県浜松市の、ある中小企業の環境への取り組みが、
国連に評価され、公式ホームページで紹介されました。

なぜ、このような驚くべきことが起きたのでしょう。

独自の手法で会社を伸ばし続けるカリスマ経営者として、
テレビなどで紹介されているのが、
本書の著者、蓬台浩明氏です。

このたびは8冊目の著作となります。

他の経営者から著者はよく
「なぜ御社では、コストをかけてまで、環境への取り組みを始めたのか」と
質問されるといいます。 

そのときの返答は決まっています。
「正しいことだと、信じているからです」と。

すると、ほとんどの質問者は困惑し、沈黙するそうです。

多くの経営者は、『利他の精神』ではなく、『自我意識』で経営している――。
目先の損得で考えており、物事の善悪で考えていないために、
私の返答の真意が伝わらない、と著者はいいます。

正しいことをする、曲がったことはしないという、
しっかりした価値観を貫く企業は、
優秀な人材を呼び込み、ブランド価値を高め、
顧客や取引先の信頼を勝ち得ると、
著者は考え、日々、実践しています。

つまり『利他の精神』を含めてのモラル(道徳)をベースにした経営こそが、
これからの時代の主流になるというのです。

社員が仕事に誇りを持ち、
会社に誇りを持ち、
働いて生活をしている地域に誇りを持つ。

こうした誇りを備えた企業だけが、
これからの時代に生き残れると、著者は本書で訴えています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すぅ

1
こうあるべき、こうあったらいいを実現しているすごい方でした。いわゆる綺麗事とされる取り組みは、決して難しいことではないのに現実には厳しいとされ、経営者として「やらない」と判断されることが多いと思います。この本を読んで、筆者から、やれる、やるべきとの強いメッセージを受け取った気がしました。同じ静岡にこのような方がいると分かって良かったです。実際に都田まで見に行ってこようと思います。2017/04/23

sho

0
環境経営を徹底的に実践し、街づくりにも力を入れている先進的企業の本であった。環境が人を作るという観点から環境づくりを行うという着想は、クリエイティブなものが求められる仕事ゆえに優れた考えである。また、ステイクホルダー重視の利他的な精神性は持続的経営を行っていく上で意味があるだろう。しかし、私個人としては、本書を読んで一貫して響くことはなかった。やはり「きれいごと」である印象がある。社会に出て、仕事をして、大人になってから再読しようと思う。2020/01/22

watervalley_Yu

0
建築業を営む知人にこの本を借りた。 著者である社長の思いやビジョンが非常に詰まった本であった。 昨今声高に叫ばれているサスティナブルな活動をこの時期から意識していたことがよく分かる。 社長経歴の経歴が最後のページに書かれていて、読み終わってびっくりした。 社長個人の軌跡が非常に気になった2020/03/05

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