内容説明
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〇『目に見えぬ侵略』『見えない手』合計900ページ以上の大著を、見開き40項目だけでシンプルに解説。
〇中国共産党の「浸透工作」を全篇実名で解明し、日米欧を震撼(しんかん)させた2冊のエッセンスを抜き出しました。
〇カラー図版多数使用、図解のビジュアルを全項目に盛り込んで、誰にでもわかりやすく理解できる!
〇コロナ後「中国ひとり勝ち」に身構える世界について、知っておきたい最前線の知識が最小の時間で得られる一冊。
〇民主主義と人権の危機を「報道と言論の自由」で止める試み。
<目次より>
オーストラリアを覚醒させた一冊の本/軍事力よりも重要視される工作対象「中国の友人」/中国亡命外交官・陳用林は何を語ったか/大学を監視する中国人留学生たち/国際世論を意のままに作り変える/中国共産党に「外国」なし/中国が海外メディアに使う「アメとムチ」/「千粒の砂」計画/日本はどこまで「侵略」されているのか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
74
本編より過激度増してますねえ。 濃縮したからかな。 共産中国のオーストラリアへの浸透を警告した2書。 この解説本では、人物写真が結構載ってます。 中国疑惑の米国、ハンター・バイデンさん、父親に似てハンサムだな、なんて関係ないこと思ったりする。 ダライ・ラマと会った国は経済制裁受けて対中輸出が8%下落するそうです。2021/05/10
たこ焼き
6
中国共産党システム内にいる人間は体制維持と自己権益拡大が、あらゆる人権/公正さ/思いやり等の人間としての価値観を上回る絶対的な正義と考えている。その正義実現のため他国の権力者を依存状態に誘い込んだり、弱みを握ったり、性欲/権力欲/自己承認欲/金欲/復習欲を利用して果実をちらつかせたりすることで操り影響力を高めてきた。(陰謀論ではなく事実として多くの政治家が餌食に)家族という弱みを握られ自由と人権を奪われた共産党の犠牲者の中国人もいるが、西洋社会に溶け込んだ一般人装ったスパイ活動をしている中国人もいる。2022/11/15
Satoshi Kitazawa
3
目に見えぬ侵略より要約されていてわかりやすかった。自民党総裁選を来週に控えた今、河野太郎氏が当選するとどうなるのか、恐ろしくなった。2021/09/23
OHNO Hiroshi
2
生きるためにはお金は必要。お金をくれると言う。 だが、その見返りは。2021/10/21
ふくちゃん
1
図書館本。大事な視点だと思いますが、あちこちで見聞きした内容。3年前の出版時より状況はよくなっているのでしょうか。2024/05/27