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内容説明
データ分析のお作法を学ぶ。それが、この本の目的です。
……まことしやかな数字が、実際の所、どれほど当てになるものなのか。たまねぎの皮を1枚ずつ剥くようにして、喧伝された事実に隠されたもう一つの事実を見つけ出すにはどうしたらよいのか。そのためのスキルを学べます。
著者は、ITベンチャー勤務のマーケターにして、データサイエンティスト。データ分析のプロジェクトで数多くの失敗も味わいながら、「生傷で得た教訓」を糧に著しました。
新型コロナの感染拡大、戦後最長の好景気、貧困率にひきこもり……。ニュースを賑わせた事象を題材に、「データドリブンに真実へ迫ると、どのような実態が見えてくるか」を紐解き、そこで使ったスキルを解説します。
データ分析とはアートであり、すべてのビジネスパーソンに必要な能力です。
数字が読めても、それが何を表しているかが分からなければ「分析」とは言えません。数字だけでなく、起きていることの全体を解釈し、時に俯瞰し、データの裏にある何かを探っていく。データに目を配り、また必要があれば提示されたデータを疑う。それが考えることです。データ分析は多様な知的スキルを組み合わせたアートでもあります。
そうした分析力はデータ分析の専門家だけでなく、あらゆる分野のビジネスパーソンにとって必要な能力です。本書がこのような能力を養うことに少しでも貢献できればこれ以上の喜びはありません。
目次
第1章 「喧伝される“事実”は信用できるのか?」
→データで示された「事実」はうのみにはできない。
第2章 「データ再検証で見えたもう一つの事実」
→ニュースを賑わせる数字の「根拠」を疑ってみれば・・・。
第3章 「公的統計がはらむ問題と危機」
→国の施策を支える「公的統計」が怪しい。統計現場の危機とは。
第4章 「この統計はこのままでいいのか」
→GDPに失業率、「重要統計」が制度疲労を起こしている。
第5章 「データジャーナリズムのススメ」
→データドリブンに行動を起こし“真実”を探った実践例。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パキ
林原琢磨
takao
Tomomi
Daisuk
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